『○○』に込められた想い

 

 

 

こんにちは、たかひこです。



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昨日は長男の名前を
つけた時のお話です。




今日は『バーバーショップゲイン』という
お店の名前を決めたときのお話です。







独立を考え始めた時から
お店の名前をどうするか
考えていました。





数々の候補があった中で
これだけは譲れない!

という言葉がありました。





それがバーバーショップという言葉。




 

BABER  SHOP

 

 

 

 


バーバーショップは
理容室という意味。







私が18歳で東京の専門学校に
行った時のお話です。





高校を卒業して嫌々ながらに
専門学校に入学した私は

入学後に行われた
オリエンテーションに参加していました。





学校の中のことや
理容業界のことを
先生が話しているのを漠然と
聞いていた私。





ある時、


元サッカー選手の中田英寿さんが
指名しているスタッフを弟子に持つ
オーナースタイリストの仕事を
見る機会がありました。






今までと同じように
漠然と見ていた私でしたが


次の瞬間
衝撃が走りました。



『かっけーーー!』




当時、理容と言えば
地味でダサい印象があった職業。





そんなイメージしかなかった私に
理容の仕事は

こんなにも素晴らしく
こんなにもかっこいいものなのだ!

と教えてくれた瞬間でした。






『うぉ~かっけーーー!

いっちょやったるか!!!』



私の心の中で
スイッチが切り替わった瞬間でした。



以来、ただひたすら
技術を突き詰めて
練習をする日々。




そんな私が二十歳の頃は
カリスマ美容師が全盛期の時代。





美容師がもてはやされた時期に
私は砥石でカミソリを研いでいたり

刈り上げの基本を
繰り返し練習をする地味な毎日。





理容の仕事は
美容ほど派手ではないですが

理容の良さを感じ
この理容の仕事で
お客さまをかっこよくするんだ!




誇りを持って仕事をしていました。






そんな時期に、
初めて会う人たちに
決まって言われた言葉があります。



『お仕事は何をやっているんですか?』



私はいつも
『理容師です。』
と答えていました。




すると必ずと言っていいほど
『えっ、美容師?』



そう聞かれるのでした。




そのたびに
『いえ、
り・よ・う・し
です。』



と答えました。




『え~なんで理容師なんですか~。
美容師になっちゃえば良いのに。』





そう言われました。






親の都合で理容の道に入った
私に理容を選ぶか、美容を選ぶかの
選択肢はありませんでした。



理容一択でしたから。






そんなやりとりが
初対面の人との間に
毎回繰り返されていました。






いつか理容師と名乗った時に
『かっこいい、仕事ですね!』


そう言われるようになるぞ!





いつも想っていました。








理容の道を選び
理容の仕事に誇りを持って生きている
私にとって



店名に『BABER  SHOP』という
言葉を入れるのは必然でした。





私に技術の面白さを
教えてくれて

お客さまと接する楽しさを
感じさせてくれて


仕事への誇りを
持たせてくれた

『理容の仕事』




そんな気持ちが
『BABER  SHOP』という
名前には込められています。









それでは、また明日。



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