『人の気持ちを考えろ!』よりも大切な言葉。
タレントのりゅうちぇるさんが
亡くなりました。
自殺らしいとの報道に
驚いています。
かなり追い詰められていたのでしょう。
私たちは小さいころから
親や学校から
『人に迷惑をかけるな!』
と教育されてきました。
そして
『人の気持ちを考えろ!』
教育されてきました。
私もそれが当たり前だと
思っていました。
でも、違ったんです。
それが違うということを知ったのが
この本でした。
↓↓↓
この本にはこんなことが書かれていました。
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『自分の気持ちを大切にしてください。』
気持ちは自分の源です。
自分の気持ちが安定していないと
何も上手くいきません。
みんなそれぞれ自分の中に
『気持ちの湖』を持っています。
上手くいかないながらも、
なんとか問題を乗り越えながら、
そしてその気持ちの湖の中で
手こぎボートを漕いでいます。
今やるべき事という
手こぎボートを一生懸命に漕いでいます。
そんな目標に向かって漕いでいる中
競争相手が現れたり
向かい風が起こる。
ここで問題です!
この湖がどんな状態の時に
自分が一番行きたい場所に着けますか?
腰塚先生は
湖が穏やかな時と言います。
自分の気持ちの状態を
毎日感じて欲しい。
イライラしたり
悲しかったり
妬んだり
焦ったり
あきらめたり
自分の気持ちを感じて下さい。
ある意味、
自分の行動以上に感じて下さい。
いかがでしょうか?
私は息子たちに
『人に迷惑をかけるな!』
『人の気持ちを考えなさい!』
と他人の目を気にさせるような
言葉ばかりかけてきました。
しかし!
本を読んでからは
『その時、お前の気持ちはどうだったの?』
と尋ね、
『そうか、そんな気持ちだったんだね。』
と受けとめるようになりました。
今、私は悩んでいることがあります。
悩み始めてからずっと
この判断で良かったのか?
もっと良い方法はなかったのか?
そう考える日々が続いています。
その時に
『オレは今、
どんな気持ちなんだろう…?』
と自分自身に聞いています。
『オレ…、
悩んでいるな。』
『オレ…、
悲しい気持ちになっているな。』
『オレ、
せつない気持ちになっているな。』
そして感じています。
この悩みの答えは
すぐには出ないし、
答えが出るのは
20年後、30年後かもしれない。
自分の気持ちを大切にしよう♪
それでは、また明日。