お客さまの10年後を考えるサロンであり続ける。
こんにちは、
最近ワーケーションを考えている
たかひこです。
先日お客さまから
こんな質問を頂きました。
↓↓↓
この前、テレビで
東京の美容室のオーシャン東京の
高木って人がテレビに出ていたんですけど
あの人ってすごいんですか?
直接仕事を見たわけではないですが
売上はすごいですよね。
オレの記憶だと
確か・・・、
オーシャン東京の一人あたりの売上は
年間1,000万を超えていたと思います。
カット料金が高いのもありますが
オーシャン東京はカラーリングを
オーダーするお客さまが多いのも
あると思います。
美容師の月間平均売上が
49万円なので
年間で考えると
49万×12ヶ月=588万円
なので
とんでもない売上ですよね(゚ロ゚)
日本人はお金に関して
発言をすることを
はばかれる雰囲気があります。
しかし
売上が高いということは
それだけ多くのお客さまの
お役に立てている!
ということの裏返しですから
大切なことだと思います。
どんなに
『オレのカットの技術はスゴイ!』
と言っても
お客さまかが来なければ
意味がないですからね(^_^;)
オーシャン東京は
大都会の東京で
スタッフもたくさんいるお店で
ゲインは
田舎でスタッフは
オレ一人。
正反対な形ですよね。
でも、
それ以上に正反対なことがあるんです。
それは考え方です。
オーシャン東京は
10代、20代の若い年代の人を
ターゲットにしています。
まぁ~そこが一番
おしゃれにお金を使う年代なので
経営的に当然の話。
でもね・・・、
オレが疑問に思うのは
テレビの取材でオーシャン東京が
インタビューではっきり答えていたのですが
オーシャン東京に通っているお客さまが
30代、40代、50代になっていくことは
考えていないということです。
オレがお客さんだったら
嫌だな・・・。
お客さまとともに
年を重ねる。。
年を重ねるということは
髪も痩せて弱くなっていく
ということです。
となると
お店としてお客さまを受ける
立ち位置が変わってきます。
例えばパーマをオーダーする
お客さまの場合、
以前はこのパーマ液だったけど
髪が細くなってきた今は
もう少しパワーを落とした
薬を使う必要があるな~。
というように
研究をする必要があります。
つづいて白髪染めの場合、
今までは白髪がなかったけど
この所、白髪が目立ってきたから
白髪染めをしようかな。
と思って
白髪染めを始めたけど
伸びてくると生え際の白髪が目立つから
こまめに染めたくなる。
こまめに染めると
髪と頭皮のダメージが心配になる。
そんなお客さまの気持ちに
寄り添うために
1週間に一度染めても
髪も頭皮もダメージのない
薬を仕入れよう!
となっていきます。
そして髪が痩せて細くなり
薄毛が心配になっていくと
育毛がポイントになってきます。
お客さまと一緒に
ゲインも年を重ねます。
年は重ねますが
技術も知識も老いてはならない!
過去の貯金だけの仕事ではなく
基礎の上に新たな風を入れるのも
大切です。
そんな想いから
来月もまた”仕入れ”の旅へ。
今度は初の静岡へ♪
楽しみです。