ゲインで働きたいんです!



先日、『ゲインで働きたいんです!』
という電話がありました。



せっかくのお電話でしたが
ゲインはマンツーマンをコンセプトに
営業しているお店なので
お断りをしました。






求人募集もしたことないのに
なぜ彼女は電話をくれたのかは
分かりませんが

ゲインよりもっと良いお店を
見つけてくれることを願います。





理美容師が働くお店を選ぶとき
どんなことを考えて選んだ方が良いのかを
私なりの考えを書こうと思います。






分かりやすくするために
項目別に分けてみました。



①待遇(給与、休日

②技術

③人間関係



私が18歳で修業先を選んだ時に
最も重要視したのは

②の技術でした。





『このお店に入って
めちゃくちゃ上手い技術を
身につけてやるぞ!』



そう意気込んでいたのを
覚えています。






あれから20年以上が経ち
一般的な会社では

若者の優先順位は
①の給与と休日と聞きます。





理美容業は一般的な会社と同じ
給与と休日を求めるには
まだ厳しいでしょう。



なので少なくとも
理美容師を目指すのであれば
給与と休日は二の次でないと
つとまらないでしょう。





なので優先順位は
技術を学べるカリキュラムが
しっかりとしてサロンに就職することが
良いのかなと思います。




何年経っても理美容師は職人の世界。






技術を習得するためには
尋常ではない時間を要します。


何年間も黙々と努力をしたものにのみ
訪れる喜びがあります。






技術はあって当たり前!



とよく言いますが



現実にはあって当たり前の技術が
おろそかにしているお店が
ほとんどです。





技術を覚えるのに
仮に10年を一区切りとしたら


最初の5年は技術オンリーで
過ごしても良いのかな
と思います。



その後、少しずつ
経営や集客の学びを取り入れていけば
いいのかなと思います。




そんな考えで働くお店選びを
してもいいのかなと思います。






40歳を過ぎて
今までの自分とは少し違ったことを
感じています。




今までは自分だけで精一杯でしたが
今はちょっとずつこの理容の良さを
伝えていけたらと思います。




今の自分があるのは
間違いなくこの仕事のおかげ。



この仕事を通して
今の自分がある。



もし同じように理容を志したけど
技術の壁、経営の壁、集客の壁


そんな壁にぶつかっている人がいるならば
私は助けてあげたい!というのは
おこがましいので

一緒に走りたい!
と思っています。




15年前。




10年の修行を終え
いっぱしのつもりで
地元に帰ってきた私は


技術の壁、集客の壁、経営の壁に
ぶつかりました。



手探りで進んできましたが
やっとここに来て
すこし振り返る気持ちが芽生えてきました。




ゲインで働かなくても
私で伝えられることは伝えます。


技術も経営も
出し惜しみはしません。


行動力のある人は
連絡ください。


ちなみに連絡は
ラインでくださいね。


↓↓↓



IDは  bbgain


それでは、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です