コーチングを学ぼうと思ったキッカケ④最終回
こんにちは、たかひこです。
今日のお話は
シリーズでお伝えしています
『コーチングを学ぶきっかけ』です。
前回の記事はこちら。
↓↓↓
コーチングを学びたい!
と思ったキッカケの一つに
私の性格がありました。
というのも
我が家の息子たちに
何かを教える時、
始めは順序立てて
伝えていくのですが、
最後は必ず
『気合いだ!』『根性だ!』の
精神論になってしまう・・・。
こんな頑固親父の塊のようで
教えていながら
これで良いのか?
という疑問がありました。
もし変えられるになら
私自身が変わりたい!
そう思ったのも
コーチングを学びたいと
思ったキッカケの一つでした。
私が今まで
困難にぶつかった時、
『気合い』や『根性』で
乗り切ってきました。
でも、これって
他の人には当てはまらない
と思うんですよね。
例えば
超一流のサッカー選手に
『どうやったらそんなプレーが
出来るのか?』
と聞いたとして
『こんな感覚だよ!』
言われても
その感覚が無い人には
伝わらないわけで。
もしくは
”その感覚”を
言葉で説明をしてくれるなら
良いのですが・・・。
私の思うホントの”プロ”って
再現出来る人なのかな
と思います。
私の仕事で言えば
感覚でカットをしないで
すべて言葉に出来る人は
同じカットが再現出来る人だと
思います。
反対に
カットを言葉に出来ない人は
同じカットを再現出来ない人だと
思います。
これが私の考える
”プロ”としても考えです。
私がまだ若い頃、
経営が行き詰まっていた時が
ありました。
どうしたら良いのだろうか?
何をすれば良いのか?
どうやったら今の状態から
抜け出せるのか?
そんなことを考えながら
経営セミナーや
集客セミナーに行っていました。
そんなセミナーにいたのは
『エセコンサルタント』でした。
エセコンサルタントは
話は上手ですが、
内容は上っ面な話で
再現性のない話ばかりでした。
なので言われたことを
必死にやってみても
あまり成果が出ません。
そんなヤツにはなりたくない!
これがしっかりとしたコーチングを
学ぼうと思ったきっかけです。
ここまで書いてきて
分かったことがあります。
それは
私が一番コーチをしたかったのは
『過去の自分』なのでは?
ということです。
この仕事に技術が出来なくて
悩んでいた時、
経営が苦しくて
茨城を離れようと思った時、
子どもたちにどう接して良いか
分からなかった時、
そんな時に
”こんなコーチ”がいたら
良かったな~
と思えるくらいの
人になりたいんだな
って書いていて思いました。
もし、
私と同じように
悩み、苦しんでいる人がいたら
私の経験を通して
何かを伝えることが
出来るかもしれない。
その困っている人が
目の前に現れた時、
エセコンサルタントのように
上っ面で接するのではなく、
そして
『気合い』や『根性』で
済ますのではなく
”成果の出せる”コーチとして
役に立ちたいという想いです。
今日まで数日間に渡り
読んで頂きありがとうございました。