コーチングを学ぼうと思ったキッカケ総集編

 

 

こんにちは、たかひこです。






先日、久しぶりに東京へ
行って来ました。







 

 

 


目的は、新たなる道のため。



実は、コーチングを学びたくて
行って来ました。

 

 

 

 

 

①コーチングとの出会い(2020年)

 

 

もともとのキッカケは
お客さまとの会話からでした。




今から3年前のある日、


お客さまから今後について
ご相談をされたのですが、

私は上手く答えられませんでした。
(髪の話とは別の相談)



きちんと答えられなかった私は
その後、尊敬する方から
簡単なコーチングを学びました。






学びながら


『あ~あの時、
このコーチングを知っていたら

もっと答えられたのにな・・・。』

と思いました。







それ以降、




お客さまから何かを聞かれると
その教えに沿って
答えるようになりました。




すると
ある変化が起きました。





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私が相談を受けても
アドバイスらしいアドバイスは
しないのに

みなさん、
きちんと答えを考える
ということです。




相談をされて
私の考えだけを言っていたら

自分自身で考える
ということには
ならなかったと思います。






へぇ~コーチングって
こんな感じなんだな。。。




それが最初の印象でした。






②40代は人に返していく番(2022年)






続いてのお話は
今から1年前のことです。






25才時に
『こんなお店を作りたいな~』
というあわ~い夢を持った私は




28才の時に40才までに



○ケア


○ヘアデザイン


○リラクゼーション


このの3つをテーマに
お店を作るぞ!

と決めました。




結果的にまわりの人に助けられて
37才の時にゲインを
作ることが出来ました。













そんなゲインを作って
6年が終わろうとしているころ、






ゲインを作るきっかけを頂いた方と
お話をする機会がありました。






そこで
こんな言葉を頂きました。







『なぁ~タカ!


オレを美化するわけじゃないけど
オレがタカにきっかけを与えたように

これからはお前も他の人たちに
きっかけを与えてあげてほしい。




20代、30代は
”オレが、オレが!”


って自分が主役で良いと思う。






でも、


40代は人に返していく番だぞ!




 



お前一人さえ良ければ良い!
ではなくて
今度はお前が人に伝えていって欲しい。



でも、


そこで大事なことは
みんながお前と同じとは思うなよ。




お前が普通はこうだろ!
っていうことが

他の人からしたら
それは普通ではないんだ。





頭に来ることも
腹を立てることもあるだろう。


それでもめげずに
人に伝えていって欲しい。』




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↑↑↑




私はゲインをやりながら


『息子から憧れられる
カッコイイ親父を創る!』
テーマにこれまでやって来ました。


 

 

 




でも、

 

 

 

その裏に隠されていたのは


『息子から憧れられる理容師の親父』
だったのかもしれません。





美容師ほど
華やかではない理容師。








パンチと角刈りのイメージのある
理容師が嫌でした。



セミナーに行けば
美容師と理容師の服装の違いが

一目瞭然なくらい
ダサい理容師が嫌でした。









18歳で理容の専門学校に行く時
親のすすめで仕方なく決めました。







そんな嫌々ながら入った専門学校で
カッコイイ理容師に出会いました。





私が知っている理容師って
自分の父親のみ。




その父親がやっている
理容師しか知らないオレには
衝撃的でした。







そのカッコ良い理容師の
二本の腕から
繰り広げられるその技は

瞬く間に目の前の男を
カッコ良くしていく。








『理容師って
こんなカッコイイ存在なんだ!!』



『なんかメチャクチャ
かっけ~じゃねーか!!』






この日以来、無我夢中で
技術を学びました。




私の価値観は

『カッコイイか?
カッコ悪いか?』




技術が下手ならば
カッコ悪い。



カッコ悪いのは嫌だから
必死にトレーニングをして
出来るようになる。




新しい技術をやれば
また出来ない自分がいる。

 

 



それが嫌でまたトレーニング・・・。

 

 



ずっとその繰り返し。






でも、




そんな技術を追いかけてきた
自分に転換期がありました。




それが茨城の実家に

戻った時です。






1998年に東京に行き
理容の道に入ったオレが
2008年に茨城に戻りました。

 

 



都内でサロンで
2年以上店長をやっていた私には
少なからず自信がありました。




『オレが茨城の男たちを
カッコ良くするんだ!』







そんな独りよがりな想いとは
反対に
お客さまは全然来ませんでした。







新規のお客さまは
月に1人来るか来ないか・・・。




当然、


食べて行くのも
困るほどの売上。





悔しかった!!




それまで技術さえ覚えれば
バラ色の人生が歩める!!



そう教わってきたことを
1mmも疑わずに
邁進してきました。





そこで初めて
自分を振り返りました。





今の自分に出来ること。


今の自分には出来ないこと。



カットはどんなのが出来て
どんなのは出来ないのか?





パーマは?


カラーは?





自分に足りないのは?





そうして少しずつ足りない部分を
埋めてきました。





その足りない部分の一つに
『発信して伝える』
ということがありました。





自分がどんなに頑張っても
自分の存在を知らない人からしたら


『いないのと同じだよ!』
そう教わって以来
発信をすることに力を入れてきました。






そこで
もう一つ決めたことがありました。





それは、
理容師に向けたブログです。






『息子から憧れられる理容師を
世界に送り出す!』





そんな世界を描きました。







自分の息子に


『お父さんの仕事は
とっても素晴らしい仕事だ!』



そう胸を張って
言い切れる理容師創りたい!



そう想っています。






アフリカのことわざに
こんな言葉があります。


↓↓↓


if you want to go fast, go alone; if you want to go far, go together


↑↑↑



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意味は・・・

「早く行きたければ一人で行け!
遠くへ行きたければみんなで行け!」

という意味です。






ずっと自分の理想とする
理容師を目指してきました。




今後は

同じ志を持った理容師たちを
応援することにしました。












③精神論からの脱却








コーチングを学びたい!
と思ったキッカケの一つに
私の性格がありました。





というのも
我が家の息子たちに
何かを教える時、

始めは順序立てて
伝えていくのですが、


最後は必ず

『気合いだ!』『根性だ!』の
精神論になってしまう・・・。




画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: seisin.jpg

教えていながら
これで良いのか?



という疑問がありました。





これって
再現性のないお話ですよね(^_^;)






例えば



超一流のサッカー選手に

『どうやったらそんなプレーが
出来るのか?』

と聞いた時、


『こんなの感覚だよ!
気合いを入れて練習すれば
良いんだよ!!』




と言われても
その感覚が無い人には
伝わらないわけで。





もしくはその”感覚”を
言葉で説明をしてくれるなら
良いのですが・・・。







ホントのプロって
再現出来る人なのかな
って思います。






私の仕事で言えば
感覚でカットをしないで

すべて言葉に出来る人は
同じカットが再現出来る人だと
思います。




反対に


カットを言葉に出来ない人は
同じカットを再現出来ない人だと
思います。




これが私の考える
”プロ”としても考えです。




もし変えられるになら
私自身が変わりたい!




そう思ったのも
コーチングを学びたいと
思ったキッカケの一つでした。







④エセコンサルタントに惑わされないために









私がまだ20代の頃、
経営が行き詰まっていた時が
ありました。








どうしたら良いのだろうか?



何をすれば良いのか?



どうやったら今の状態から
抜け出せるのか?




そんなことを考えながら
経営セミナーや
集客セミナーに行っていました。





そんなセミナーにいたのは
『エセコンサルタント』でした。


 

 

 

 

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エセコンサルタントは
話は上手ですが、

内容は上っ面な話で
再現性のない話ばかりでした。




でも、今なら分かりますが
当時はそれが分からず
やり続けていました。




そんなエセコンサルタントのような
ヤツにはなりたくない!





と思ったのも
しっかりとコーチングを学ぼうと
思ったキッカケの一つです。





最後に・・・

ここまで書いてきて
分かったことがあります。




それは





私が一番コーチをしたかったのは
『過去の自分』なのでは?
ということです。





この仕事に技術が出来なくて
悩んでいた時、



経営が苦しくて
茨城を離れようと思った時、




子どもたちにどう接して良いか
分からなかった時、





そんな時に
”こんなコーチ”がいたら
良かったな~

と思えるくらいの
人になりたいんだな

って書いていて思いました。



 

 


もし、

私と同じように
悩み、苦しんでいる人がいたら

私の経験を通して
何かを伝えることが
出来るかもしれない。





その困っている人が
目の前に現れた時、

エセコンサルタントのように
上っ面で接するのではなく、


そして



『気合い』や『根性』で
済ますのではなく

成果の出せる”コーチとして
役に立ちたいという想いです。


 



今日まで数日間に渡り
読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 


それでは、また明日。

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