中高生に教えてください!買ってはいけないニキビケア用化粧水。





こんにちは、たかひこです。




先日、早く仕事が終わったので
行きつけの整体へ。





整体でリフレッシュした後は
ドラックストアで日用品をお買い物。





そこで見つけた商品。









↑↑↑



お肌の殺菌用化粧水です。






これが今回の買ってはいけない
化粧水です。



どういうことか
解説します。



人間の体には
『常在菌』という菌がいます。


この常在菌が
体を守ってくれています。



このあたりは
聞いたこともある方もいるでしょう。









で、


皮の常在菌には
3つあります。


①善玉菌という良いヤツ。
②悪玉菌という悪いヤツ。
③日和見菌(ひよりみきん)というヤツ。


ちなみに
『アクネ菌』は日和見菌の
グループに入ります。


この日和見菌というのは
その時、その時で
強い方に味方するという
流動的なヤツです。



で、


アクネ菌というのは
2つの特徴があります。

①皮脂が大好き!
②酸素が嫌い!



こんな特徴があります。



ここでポイントが
『毛穴』です。


この毛穴のケアが
勝負です。


イメージ図


皮膚の表面には
善玉菌と悪玉菌の両方がいます。


アクネ菌(日和見菌)は
毛穴の奥にいます。




毛穴が脂で詰まっていると
外から酸素が入ってくるので

酸素が嫌いなアクネ菌は
中に隠れています。


アクネ菌は
毛穴の中に隠れている時は
善玉菌の見方で、

美肌になる天然の化粧水を
作ってくれる良いヤツとして
働いてくれます。



しかし、


毛穴に脂が溜まってくると
毛穴から酸素が入ってこないので

アクネ菌たちは
『ラッキー♪』と思い、

毛穴付近にまで
上がってきます。


その毛穴付近にあるものは…?


そうです!

『脂』ですね。


脂が大好きなアクネ菌は
脂を食べまくって
大繁殖!!!


そうです!


アクネ菌は今度は
悪玉菌の方に仲間入りするのです。


やがて

そうなると
アクネ菌は悪い成分を
外に出しはじめます。


この悪い成分が
炎症をして

やがてニキビになるのです。




というのが
ニキビができる原理なんです。


で、



以前はこのアクネ菌を
『殺菌』すれば効果がある!

と、考えられてきました。


しかし、このアクネ菌…、


殺菌してもすぐに復活するので
意味がなかったんです。




っていうか、

それよりも毛穴さえ
詰まっていなければ
『良いヤツ』なので


殺さずに(殺菌せずに)
生かしといて

毛穴ケアをしっかりと
やることが大切なんです。




というわけで
殺菌ローション系の
化粧水を使うと


美肌にはなりませんよ!
というわけです。








もちろん、


『クレアラシル』のような
薬もNG!!

では、具体的にどんな
毛穴ケアが良いのか?


おすすめはこの組み合わせです。






まず左側の緑の瓶について。


こちらは『ホホバオイル』


ホホバオイルについては
こちらをお読みください。




次に右側のボトル。

これは洗顔料です。

この洗顔料については
こちらをお読みください。



最後にニキビケアは
絶対に潰してはいけません!


潰すと必ず
痕になって残ります。


思春期のニキビは
ホルモンの関係上
どうしてもできてしまう
しょうがないヤツなんです。



なので


ある意味あきらるしかないんです。


ただ

その時のケアが間違うと
大人になってもニキビ痕で
苦しむので
毛穴のケアは大切なんです。






中高生はニキビ全盛期の時代です。




絶対に出来るので
防ぐことは出来ませんが

ニキビ跡を防ぐことは出来ます。





それはニキビを潰さないこと。



きちんと毛穴ケアをして
化膿ぬさせないことが大切です。





中高生の息子さんを持つ
パパさんに知っていただきたくて
書きました。






書きながら

私が高校生の時に
こんなアドバイスをしてくれる人が
いたら・・・。


なんて思いました。



ニキビが嫌で
ニキビ痕が嫌で


いろいろ試したオレが


20年以上経って
ニキビケアの本質に
たどり着きました。








私のように
間違ったケアで


大人になっても
苦しまないようになてほしい!


そんなことを願います。


それでは、また明日。

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