子どもにお金の話。

お父さんのお友だちの接骨院って
いくらだったの？

6,000円だったよ。

えっ！！

高くない！？

そうだね、
一般的に見たら高いかもね。


でも、お父さんは
決して高くないと思うよ。


なんでだと思う？

え～と・・・、
上手だから？

そうだね。

上手だから高いのも分かるね。



でもね、お父さんがお金を払うのは
上手ということだけではないよ。


お父さんのお友だちが
20年以上かけて必死に勉強をした
知識と技術を使って
やってもらったんだよ。



その20年以上の知識、技術を
お父さんのためだけに作った
凝縮した1時間なんだよね。




それをやってもらっている間に
勉強になる話を聞けるしね!(^^)!



つまり、
6,000円以上の価値があるから
行くんだよ。



でもね・・・、
一番大切なことがあるんだ。



分かるかな？

・・・、
う～ん、分かんない！

ちょっと難しいかな(^_^;)


お父さんがお金を払うのは
技術やためになるお話を聞けるから
だけじゃないんだよ。



それはね、お父さんは
そのお友だちを凄く応援している
ということだよ。


どんなに技術が上手くても
この人にはやって欲しくない！
とか
この人にお金を払うのは嫌！
と思ったら行かないよ。


応援される人って
どんな人かな？

う～ん、
頑張っている人かな？

そうだね。
頑張っている人は
応援したくなるよね。


お父さんが思う応援したくなる人は
難しい言葉だけど
『一貫性』がある人かな。


言っていることと
やっていることが違っていたら
『一貫性』はないかな。


『一貫性』というのは
ずっと同じことを言い続けている、
やり続けているということだよ。



そういう意味では
お父さんのお友だちは
『一貫性』のある人かな。


だからお父さんはそこに行ったんだ。