小学4年生の息子に伝えた勉強以外のこと。
仕事が終わった後
長男がお店にやってきました。
お父さん!
この前の夜って
何をやってたの?
あ~あれは、
ここに鏡をつけていたんだよ。
どこ?
ここだよ。
↓↓↓
何でここに鏡をつけたの?
お店のどこかに全身が映る
鏡が欲しかったんだ。
ふつうはさぁ、
髪型って顔に似合っていれば良い
って思っちゃうんだけど
お父さんが思う似合っているというのは
全身のバランスなんだよね。
だから、
お店のどこかに鏡をつけることで
お客さんに見てもらうきっかけを
作りたかったんだ~。
ふ~ん。
でも、
ここじゃなくても良いんじゃない?
そうだね。
確かに、その通りかもしれないね。
ここじゃなくても
お客さんに待合スペースでも
良かったかもしれないね。
でも、お父さんは
待合スペースに鏡があると
お客さんがくつろげないかな
って思ったんだ。
ふ~ん。
あと
何でこの鏡の『木』は
曲がっているの?
良いところに気づいたね(^_^)
この鏡のまわりにある木は
『古木』っていうのを
使っているんだ。
古木というのは
古い木と書いて
”こぼく”と読むんだよ。
ふ~ん。
何で新しい鏡に
わざわざ古い木をつけたの?
そうだよね~
そう思うよね(^_^)
一言でいうならば
『味』かな。
味ってなに?
味というのは
例えば
ツルツルした中に
ざらざらしたものがあると目立つよね。
まっすぐなピシッとしたものの中に
曲がっているのがあると目立つよね。
そんなことかな。。
ふ~ん、
よくわかんないな~(^_^;)
そうだよね。
ちょっと難しいよね(^_^;)
今は分からなくても
良いと思うよ。
でも、感じることは
大切だと思うな~。
野球をやる時も
スイミングの時も
”感じる”というのは
大事なんだよな・・・。
今はまだ
”ふわ~ん”とした
感じかもしれないけどね。
ふ~ん、分かった!
いかがでしょうか?
今日のブログは
お仕事とは関係のないことを
書きました。
言われた通り勉強する。
言われた通り野球をする。
大人から見れば
素直で扱いやすい子どもかもしれません。
でも、それだけじゃないことが
世の中にはたくさんありますよね。
今回のようにちょっとしたことを
たった数分でも時間をとって
息子に伝えるようにしています。
ただ、それだけ。。