放課後が学校の管理下ではないのは百も承知です!!

 

 

こんにちは、たかひこです。




今日のお話は
『子どもと学校』について。





先日、我が家の次男が
放課後、学校で野球をしていたところ
ボールが当たったようで
学校から連絡を受けました。




現場に行ったところ
次男も元気そうだったので
引き続き遊ばせました。






その日の夜、
次男に聞きました。




聞いてみると
最初は一人だった。



軟式ボールとグローブを持って
壁当てをしていたそうです。



そこに上級生が
木製バットを持ってきたので
一緒に野球を始めたようです。





上級生が軟式ボールを投げて
次男がバッター。



次男はボールをよけきれず
2度ほどデットボール。




痛がっていたので
学校の先生が見てくれたようです。






私はまた起きたか!!
と思いました。




というのも2ヶ月前に
長男と長男の友人数名(中学生)と
小学生が野球で事故が起きました。




中学生が投げたボールを
バッターが空振りをして
キャッチャー役の小学生の目に
当たったようです。




小学校のネットも張っていないグランドで
ゴムボールならまだしも
硬い軟式ボールを使って
バッティングをやるなどあり得ません。



近所の家やグランドにいる
小さな子どもたち、
そこを通る車に当たったら
どうするんだ!!



私はひどく長男を叱りました。




ヘルメットもかぶらない相手に
軟式ボールを投げたり、

防具を着けずにキャッチャーを
やらせるなど言語道断です。



そんな事も分からないのか!!
バッティングをする野球をやるなら
ゴムボールを使え!!
とキツく注意をしました。




それから2ヶ月後
また同じようなことが起きました。




私はあの時、
もっときっちりと学校と共有すれば良かったと
後悔しました。







先に言いますが、
今回の件は、

息子にボールが当たったから
言うのではなく、

他所のお子さんにも
同じようなことが起きるから
言っているのです。



今回、次男が当たったのが
肩と腰なのでまだ良かったですが、

目や頭、心臓であれば
大変な事態になっていました。




このままではいずれ
また事故が起きる!!



そう思った私は
学校にこの問題を共有して
提案をすることにしました。





以下電話でのやりとり




『昨日の野球の件で
ご相談というか、
ご提案があります。』


学校
『なんでしょうか?』



『結論から言えば
硬いボールを使っての
バッティングを禁止にするルールを
作ってはいかがでしょうか?



と言いますのも
昔であれば、この場所、この距離感、
自分たちの能力で軟式ボールを使って
バッティングをやれば危ないと感じて
やりませんでした。


なので昔ならばゴムボールと
プラスチックのバットで
遊んでいました。



ところが今の子どもは
それが分からないです。


だからこそ私たち大人が
言わなければいけないのでは
ないでしょうか?』




学校
『今回の件は、
放課後に起きたことなので
我々学校の管理ではないですが、

学校の体育で野球をやることは
ありませんよ。』





『もちろん、放課後ですから
学校の管理下でないのは
承知しています。


でも、このようなことを続けていけば
今度はヘルメットをかぶらずに
野球をやって頭に当たったら
取り返しのつかないことになります。


なので明徳小学校の子どもを
守る上でも学校からルールを
作ってもらうことは出来ないでしょうか?』



学校
『学校で野球をやるな!
というようなルールは作れないですよ。

放課後は学校の管理下では
ないのでね。


それにご家庭でもお子さんに
きちんと注意をしてもらえるように
教育をしてもらわないと。』





『野球をやるな!
と言っているのではありません。


キャッチボールやノックは
良いと思います。


でも、バッティングは
違いますよ!



私たちの頃ならば
危険を察知してやらなかったことでも

今の子どもは分からずに
やってしまうんですよ。



インターネットで動画再生を伸ばすために
飲食店で迷惑行為を行うとか。


普通、やらないだろう!
というような事も
今の子どもはやるのが現状です。



であれば私たち大人が
それを教えていくしかないですよ。


もちろん、ウチの子どもが当てられたから
言っているのではありません。


私は次男には
自業自得だ!と言いました。

そして今後は学校での
硬いボールを使っての
バッティングは禁止と言いました。




それと放課後は
学校の管理下ではないのも
百も承知です。



ですが、私が今回出来事に関わった
お子さんの家庭に一人ひとり
電話をしたのでは
トラブルの元になります。


せっかく築いた子どもたちの
関係にヒビを入れたくはありません。』



学校
『そうですね。電話はしない方が
良いですね。』




『ならば学校の方から
子どもたちに注意を呼びかけて
もらえるようになんとか
お願い出来ないでしょうか?』


学校
『分かりました。
土日や夏休みなど

休みに入る前など
子どもたちに伝えます。』





いかがでしょうか?





子どもたちが伸び伸びと
自由に遊べるグランドであって欲しい!



そうは思いますが
自由とは安全の中の自由です。



自由とは制限の中での
自由です。



放課後が学校の管理下ではないのも
理解しているつもりです。




ですが、ある程度のルールを作ったり
制限を設けることは
今の子どもには必要なのではないでしょうか?




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