武士の一分。。
今日のブログは
こちらについて書こうと思います。
↓↓↓
床屋さんのお店の前に
クルクル回っているヤツってありますよね。
このクルクル回っているヤツって
『サインポール』という名前です。
お店が営業中の時は
クルクル回っています。
お店がお休みの時は
クルクルは止まっています。
そんなサインポールと
ゲインのエピソードの一つを
今日は書こうと思います。
ゲインのお店を作ろうと
動いていた時、
合計9つの工事会社を回りました。
その中の一社の設計士さんが
こう言いました。
『サインポールはつけなくて
良いですですよね?』
今風のお店を作りたかった
その設計士さんは
サインポールが邪魔な存在だったのでしょう。
私はこれに対してこう言いました。
↓↓↓
『いえ、絶対につけます!
理容師にとってサインポールは
武士の刀のようなものです。
今時、ダサいかもしれませんが
私にとっては
絶対に外せないものです。』
結局、この設計士さんは
テキトーな人だったので
この人に頼むことはありませんでしたが。。
初めてゲインに
いらっしゃるお客さまの中には
『こんなお店を待っていた!』
と言う方がいます。
『美容室に行ってカットをしてもらっても
なんかしっくり違うんだよな~。
でも、昔からある理容店だと
なんかダサくなりそうなのが嫌で・・・。』
という人も。
まぁ~これはお店がどうこうというより
技術者次第なので
必ずしも正解ではないですが(^_^;)
遠出をしたときに
美容室を見て気になって
お店の中を見ますが
サインポールのある理容室で
雰囲気の良さそうなお店を見つけると
中をじ~っと見たくなります。
頑張っているなぁ~!
と応援したい気持ちになります。
今度、知らない町の理容室に
髪を切りに行こうと思います。
それは技術はどうかな?
お店の中はどうかな?
というような気持ちではなく
ただ、ただ
理容室を満喫したい!
という気持ちで。。
休日に行きつけのカフェが
欲しいように
理容師だって
行きつけの理容室が欲しいんですよね。
あなたの行きつけのお店って
なんかありますか?
もし良かったら
今度ご来店の時に教えて下さい。
ジャンルは何でもOKです(^_^)
それでは、また明日。