無添加シャンプーって低刺激のウソorホント!?

昨日は定休日。

近所のドラックストアへ
買い物に行きました。


そこで見つけたシャンプー。

お客さまの中にも
『無添加シャンプーを使っているんです。』
という方がいます。



肌が弱い方がよく使っている
傾向があるようです。



近年、乾燥肌の方が
増えているのもあって
低刺激のシャンプーを求める方が
増えてきました。


(乾燥肌の方が増えているのには
理由があります。

これについては
後日書きますね。)





そこで今日は
無添加シャンプーについて
お伝えしたいと思います。



無添加ってなに?

無添加シャンプーの『無添加』って
そもそも何でしょうか?



まずはここから
ご説明いたします。



『無添加』っていうと




☑化学成分が入っていない

☑肌に良さそう

☑子どもにも良さそう





こんなイメージがあると
思います。









果たして本当に肌に優しいのでしょうか?


実は…、



そうではないんです。






シャンプーの成分を
シャンプーボトルの裏に
表示するのに



アレルギーなどの
皮膚障害を起こした事例が
ある成分を表示する義務が
あります。




この皮膚障害を起こした成分を
『旧指定成分』と言います。





で、この『旧指定成分』が
入っていないシャンプーを
無添加シャンプーって言うんです。



こちらをご覧下さい。


DPG
コカミドプロピルベタイン
ココイルグルタミン酸2Na
スルホコハク酸ラウレス2Na
トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン
セテアレス-60ミリスチルグリコール
ラウリルヒドロキシスルタイン
ココイルグルタミン酸Na
PCA-Na
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
ラウレス-4カルボン酸Na
ポリクオタニウム-10
クエン酸



こちらは無添加シャンプーと
うたっているシャンプーの
成分を書いたものです。



化学成分だらけです・・・。





化学成分がこんなに入っていても
無添加シャンプーと
宣伝してOKなのです。


なぜなら先ほども
お伝えした

『旧指定成分』が
入っていないから!




それだけです。



いかがでしょうか?


私たちは
『なんとなく良さそう…。』
という雰囲気で
流されてしまいますが




こういうきちんとしたことを
知るべきだと
私は思います。




でも…、
一般の方には

ここまで理解するのは
難しいですよね(^-^;




だからこそ
私はこのブログを通して
お伝えしています。



話を戻します。







シャンプーボトルの裏面を見ると。





↑このシャンプーの
成分表示を見ますと・・・。




↓↓↓


この部分です。



裏面に成分表示が
書かれています。




で、


この表示の読み方として
知っておいて欲しいのが


入っている量が多い順に書いてある!







このシャンプーで言いますと
こう書かれているので


多い順に書いてみると



  • DPG
  • コカミドプロピルベタイン
  • ココイルグルタミン酸2Na
  • スルホコハク酸ラウレス2Na
  • トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン
  • セテアレス-60ミリスチルグリコール
  • ラウリルヒドロキシスルタイン
  • ココイルグルタミン酸Na
  • PCA-Na
  • ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
  • ラウレス-4カルボン酸Na
  • ポリクオタニウム-10
  • クエン酸




この中で多く入っている順に
上位5つを取り上げてみましょう!



ちなみに6位以下は
入っていても仕上がりに
大きく影響をしないため
説明を省きます。


まずは『水』。



水については
どんな水であろうが
大きく変わらないので
これも省きます。



次に『DPG』


これは簡単にいうと
保湿剤です。



肌が弱い方のために
作られているシャンプーだだけあって

お肌の保湿を考えられている
シャンプーといえます。



続いて『コカミドプロピルベタイン』。


洗浄力がやさしく
泡立ちも良い成分です。


洗浄力でいうと
10段階中『レベル5』。




そして『ココイルグルタミン酸2Na』


洗う力がマイルドで
洗い上がりがしっとりするのが
特徴です。


そんなメリットもある一方
髪への吸着性が強いため
頭皮にかゆみが出る
ことが多いです。


そのため

すすぎを丁寧すぎるくらい
しっかりとやる必要がある成分です。


ちなみにゲインでは
過去にいくつもの良いと言われてきた
シャンプーを取り寄せて
検証をしてきましたが、

このココイルグルタミン酸のせいで
頭皮にかゆみが出やすい方が
いるということで
導入を辞めました。

この成分の


洗浄力は10段階中レベル『4』です。



最後に『スルホコハク酸ラウレス2Na』。



こちらの成分は
脂っぽい方におすすめの成分です。


油を取る力が強く
さっぱりと洗い上げる成分です。



この成分の
洗浄力は10段階中レベル『8』。





ここまでが各成分から分かる特徴です。



このシャンプーの洗う力を
分析しますとこうなります。


(5+4+8)÷3=5.6



洗浄力は10段階中『5.6』
となります。




ちなみに
参考数値として



脂っぽい方は
洗浄力7~10。


普通肌は4~6。


アトピー肌&乾燥肌は
1~3。





この数値を目安に
シャンプーを選ぶのがおすすめです。



まとめます。


今回の取り上げたシャンプーは
普通肌の方におすすめのシャンプーで、

頭皮がかゆくなる方には
注意が必要なシャンプーといえます。



なので

このシャンプーに合う方は
スタイリング剤(WAXやグリース)を
使わない方で

脂っぽい肌でもなく
乾燥肌でもない方に
合うといえます。



反対に乾燥肌やアトピー肌は
洗浄力や頭皮に残りやすい成分も
あるので避けた方が良いでしょう。



また脂っぽい方には
洗浄力が足りず
頭皮に汗や皮脂の臭いも
残りやすいので避けた方がいいでしょう。




ちなみに
ゲインでは乾燥肌やアトピー肌の方に
おすすめのシャンプーはこちらを
挙げます。




このシャンプーのと特徴としては
ラウロイルアスパラギン酸Na
という成分がメインで使われています。


非常に安全性が高く
皮膚刺激も少なく
洗浄力も低いため



アトピー肌や乾燥肌の方
もしくは子どもにも
安心して使えるシャンプーです。



我が家の息子たちにも
使っています。

ただ

この成分のデメリットとしては
酸性領域で効果を発揮するんです。

つまり、

汗をかいていると
お肌がアルカリ性に傾いている為
泡立ちが悪くなります。

なのでシャンプーをつける前に
しっかりと流してから
行う必要があります。

ゲインでも取り扱いが
ございますので

気になる方は気軽に聞いて下さいね。


いかがでしょうか?

ついつい宣伝文句に
流されてしまいがちですが

こうやって見ていくと
シャンプーについても
奥深いものがあります。




実はオレ自身、
お客さまの頭をシャンプーしながら
シャンプーについては
独学でしか学んでいませんでした。



お客さまの大切な体の一部である
頭を任せて頂いているのに
これではいけない!


そう考えていました。

もっと
お客さまに合うシャンプーを
提供したい!


そんな想いから
シャンプーソムリエという
資格を通して勉強しました。



そうして2015年に
シャンプーソムリエの
資格を取得しました。


以来毎日、
お客さまの頭皮の
相談を受けています。


シャンプーのことや
頭皮の事で気になることがあったら
気軽に聞いて下さいね。







それでは、また明日(^◇^)


あなたが息子さんから
自慢されるくらい
カッコイイ父親になれる
お手伝いを
ゲインでさせてください。



それでは、また明日(^◇^)



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【プロフィール】

ゲインオーナー
佐藤陽彦
(さとうたかひこ)



過去50店以上ヘアサロンを
渡り歩いた
お客様に言われた言葉。

『ここで切ってもらったら
他には行けない!』

と、口コミするお店。



それが
茨城県北茨城市にある
バーバーショップゲイン。


おしゃれとは無縁で
過ごした野球部時代。

短い髪でも
バランス一つでここまで
カッコよくなるんだ!
って知りました。

そんな経験を
少しでも多くの人に
感じてほしくて
ヘアデザインを
学びました。



男性専門に
のべ5万人以上の髪を
扱ってきたからこそ

美容室とは絶対的にちがう
バーバースタイルを
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BARBER SHOP gain
(バーバーショップゲイン)

【住所】
茨城県北茨城市磯原町木皿911

【ご予約】
090-8857-3883

【定休日】
毎週火曜日、第1.3月曜日

【ホームページ】http://barbershopgain.com
















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