理容の仕事はここから始まった。

 

こんにちは、たかひこです。




昨日は20代の時に勤めていた職場の
集まりがありました。


通常は2年に1回開かれている
このイベントも
コロナ禍による影響で
久しぶりの開催でした。





今から20年以上前
私は都内にあるサロンに
勤めていました。










理容の仕事を知らない私を
一から教えていただいた原点でした。




朝早くから掃除に始まり
サロンワークをして
深夜まで技術トレーニングの日々。





もう毎日眠くて眠くて
休日に電車に乗ると

眠ってしまい
乗り過ごすなんてしょっちゅうでした。





そんな私でしたが
いつも支え導いてくださったのが

師匠や師匠の奥さん、
そして先輩、後輩です。






当時は、というよりも
当時でも珍しい全寮制でした。




食べる、寝る、働く、学ぶ・・・



そのすべてを一緒の空間で
過ごしていました。


めちゃくちゃ濃い~時間だったわけです。







何度も何度も怒られ
その度に見返してやる!

そんな気持ちから
必死にトレーニングをしていました。







もう身体の中から
メラメラと文字通り
燃えていました。




『今に見てろよ~!』
ってな感じで・・・。




でもね、最近思うんです。



こういう風に頑張れるには
必ずエネルギーがいるんですよね。




で、


このエネルギーって
マイナスとプラスの2種類が
あるんじゃないかって・・・。




マイナスのエネルギーというのは
今、お伝えしたような

『今に見てろよ~!』
みたいな感じ。




反対にプラスのエネルギーというのは
『感謝』からくるエネルギー。




これだけお世話になったのだから
なんとか期待に応えたい!


応援してくれる人のためにも
頑張って成果を上げたい!


こんなのがプラスの
エネルギーなんかな~ってね。






という風に考えると


10代、20代の時は
マイナスがエネルギーになっていたような
気がします。





そして今は
お世話になった方へ
喜んで欲しい気持ち。


応援してくれる方に
感謝を形で返したいという気持ちです。




負のエネルギーと正のエネルギー。




どっちが大事ということではなくて
なんか感じたことを書いてみました。











そんなことを感じた
昨日の夜でした。




師匠も現在79才。



私が弟子入りしたときは
まだ50代前半でした。


めちゃくちゃ怖くて
でも、匠な技術で

いつかこんな角刈りが切りたい!
そう思っていました。



師匠からは手取り足取りを
教わると言うよりも

師匠のすぐ後ろにたって
いつも盗もうと思って見ていました。






私に理容のなんたるかを
教えていただいた大切な師匠です。







私にとっては
高校の野球部時代が
一度目の青春ならば

二度目の青春は
この修行時代。

先輩とも後輩とも
濃い~時間を過ごしたからこそ
何でも話せる良い関係性があります。



めちゃくちゃ楽しくて
あっという間の時間でした。

そして久しぶりに
腹がよじれるくらい笑った時間でした。




また、会えるのを楽しみに
頑張ろっと。。



それでは、また明日。

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