理容室のカウンセリングの方法
こんにちは、茨城県北茨城市
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。
理容師さんに向けての記事です。
一般の方はスル~してくださいね(^_^)
先日、3年ぶりにご来店の
お客さまがいました。
カウンセリングのやり方は
いろいろあるとは思いますが、
大切な事は
前回のカットが他店の場合、
先に髪型の状態を見ることを
おすすめします。
よく言われているのが
お客さまがご来店されて
いきなり髪はさわらずに
お話を聞いた上で
触りましょう!
ですよね。
もちろん、
少しは話すのは大事ですが、
髪を触る前にカウンセリングを
しても
前回のカットがおかしな(下手)場合
結局、お客さまの希望に仕上がらない
場合が多いです。
そうなると
お互いの時間がもったいないので
なるべく早い段階で髪を触って
今できることを見極めるのが
ポイントです。
次に大切なのが
メリット、デメリットを
伝えることです。
今、○○みたいな髪型を
やろうとすると
こんなメリットがある。
その代わりこんなデメリットも
あるので注意です!
という感じに。
デメリットを先に伝えて
その後にメリットを伝える方が良い!
と一般的には言われていますが
本気でお客さまに向き合っていれば
その気持ちはお客さまに伝わるので
気にしなくて良いと私は思います。
ラストに数字で伝えることです。
先ほどのメリット、デメリットにも
関係しますが、
そのメリット、デメリットに
数字を入れて具体的に
お客さまに伝わるようにしましょう。
例えば、
今までやっていた
ツーブロックの髪型をやめて
ばっさりとベリーショートを
希望しているとします。
この場合、
もう一度ツーブロックに戻すには
4ヶ月くらいかかるよ!
それまで我慢が必要です。
あとは2ヶ月伸ばせば
パーマで収まりよくするのは出来ます。
伝えるのも良いでしょう。
また、アイロンの使い方を教えて
お客さまがご自宅で出来る
スタイリングの幅を広げて
あげるのもおすすめです。
いかがでしょうか?
カウンセリングで大切なのは
①髪をさわって見極めてから
説明する。
②メリット、デメリットを伝える。
③具体的な数字を入れる。
④ご自宅で出来るホームケアの
方法をお伝えする。
ぜひ、やってみてくださいね~(^_^)
それでは、また明日。