白髪染めの後のフケ

こんにちは、たかひこです。

 

今日のブログは
お客さまから受けた質問ついて
お話をしようと思います。



美容室でカラーリングをすると
毎回フケがものすごく出るっていうお話です。

 

 

先日いらしたお客さまとの出来事。

 

 

お客さま

『佐藤さん、うちの嫁が
美容室に行ってカラーをすると
毎回、必ずフケスゴいんですよ~。』

 

ということを聞いたので
それに対して
いくつかアドバイスをしました。

 

 

今回の悩みについては
大きく分けて2つのアプローチがあります。

 

1つ目は

美容室のカラーリングについて。

 

2つ目は

フケがものすごく出る場合の対処法。

 

今日はこの2つのうち
1つ目をお話します。

 

まず・・・、

 

 

毎回、カラーの度に
フケが出るということは、

原因はカラーリングにあると
言えるでしょう。

 

で、

 

これは担当の美容師さんに
このことを伝えたかどうかを
聞くと・・・、

 

 

 

伝えていない!!

 

 

 

まずはここからですね。

 

きちんと担当者に
現状を伝えてどうしたら良いのかを
考えた方が良いです。

 

 

ここでちょっと解説ですが
カラー(毛染め)には
大きく2種類あります。

 

1つは

髪の中を染めるタイプ。

 

もう一つは

髪の表面を染めるタイプです。

 

髪の中を染めるタイプが
一般的で白髪染めも
このタイプが多いです。

 

このタイプのメリットは
こんなことがあります。

 

○ 染まりが良い(白髪も良く染まる)

○ 色持ちが良い

 

デメリットには

○ 髪のダメージが大きい

○ 頭皮にもダメージがある

○ 頭皮がかぶれるリスクがある

 

↑↑↑

 

ちなみにカラーリングや白髪染めで

『しみる』『かぶれる』

似ているようで違います。

 

 

 

しみるは

頭皮が乾燥していたり
敏感肌の方に多いです。

 

かぶれるのは

頭皮の乾燥とは関係なく
アレルギーです!

 

 

アレルギーのある方は

 

髪の内部を染めるタイプの薬剤ではなく
髪の表面を染めるタイプの薬剤の方を
使わなければなりません。

 

 

 

今回のお客様の場合ですと
まずやることは、

 

『かぶれ』なのかどうかを
チェックすることです。

 

基本的に
カラーリングや白髪染めの場合は
このかぶれのチェック、

いわゆる
『パッチテスト』
行うことが大切です。

 

パッチテストについては
こちらをご覧下さい。

 

↓↓↓

 

パッチテストの手順

 

↑↑↑

 

 

これを行うことで
『かぶれ』なのか、どうかが
分かります。

 

 

 

かぶれがある場合は
カラーリングや白髪染めは
最悪、死亡するケースがあるので
特に注意する必要があります。

 

 

かぶれがある場合は
頭皮が敏感の場合におすすめなのが
『トリートメントカラー』
と呼ばれる薬剤です。

 

この薬は
髪の表面を染めるタイプで

 

メリットは

○ かぶれる人にも使える。

○ 髪のダメージが極めて低い。

 

デメリットは

○ 色持ちが悪い。

 

という特徴があります。

 

 

いずれにせよ
きちんとした知識がある美容師さんに
施術してもらうことを
強く思います。

 

 

『カラーの後にフケがすごい!』
ということを、

美容師さんに伝えていない
ということですが、

 

 

美容師さんに伝えるのも
お客さまの責任ですし、

 

美容師さんは
その後の状態に責任をもって
状態を聞いたり把握する責任があると
私は考えています。

 

それでは、また明日。

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