短髪が似合わない人、似合う人。

こんにちは、たかひこです。


今日は男性の短髪について。



まずはこちらをご覧下さい。

それでは今回の
オーダーを聞いてみましょう!


今回のオーダーは?

前髪を短く切り込んだ
髪型の”クロップドスタイル”


これにスキンフェードを
かけ合わせます。


そんな仕上がりは
こちらです。

それではビフォア&アフターで
見てみましょう。


ちなみにこちらのお客さまの
前回の髪型はこちらです。


今回、こちらのお客さまが
この髪型をやるにあたり
不安があったそうです。

それは・・・、
『似合うのかな?』
ということです。

短髪にする時に
誰もが思いますよね?

今日のブログは
ここについて書きます。

まず、
こういう短髪の髪型の
最も大切なのは
この部分!


この小さな黄色い円の部分。

ここのバランスが悪いと
どうにもしっくりきません。

美容室でカットされて
いまいち気に入らない!
としたら・・・、

ここのバランスが悪いです!


では、この黄色い円の部分。

何に対しての
バランスなのでしょうか?


答えはこちらです。


はい、この赤い部分。


アゴからほっぺたの部分に
どう合わせるかで決まります。



丸顔、三角顔、エラ張り顔、面長顔

それぞれの特徴に応じて
バランスを調整します。


この調整する長さは
2mm~5mmくらいの
わずかな長さです。


こんなちょっとの誤差で
あなたは自分に似合うかどうか?
見極めるんです。


あなたの顔は
あなたが一番見ています。


そのあなたの目が
一番の審査員です。


だから
ほんの少しの誤差でも
見極めれるんですね。


ではカットするオレは
どうやって見極めているのでしょうか?


それは完全に
オレの『目』で判断するだけです。



この黄色い部分のバランスが
これでいいかどうかは
『1秒』で判断出来ます。


判断出来れば
あとはそれを調整する技があれば
良いだけです。


カット技術において
一番大事なのは
『目を養うこと!』



良いものをたくさん見て
繰り返しトレーニングをすることで
どうしたら『良いバランス』なのかを
見極めることが出来ます。



カットを始めたころ
オレはこういう短髪の髪型を
担当するのが苦手でした。


当たり前ですが
1mm違えばデコボコになってしまう
繊細なカットに手が震えるほどでした。



これではいけないと思い
角刈りのコンテストに
出るようになりました。


普通は上手だから
コンテストに出て
泊(ハク)をつけるところ、

オレはあえて
苦手な髪型のコンテストに
出ました。


理由はコンテストに出れば
みじめな思いをしたくないから
練習すると思ったからです。


毎日毎日、夜中まで
トレーニングしました。


休日は自分のカットした
髪型を見ながら

コンビニ弁当を食べる日々。



どうしたら良いバランスに
なるのか?


ただ、それだけを
追求しました。



そんなトレーニングを続けていくと
『目』が養われていきます。


いわゆる『眼力』がつく
というモノです。


おかげで今では
1秒でバランスの良しあしが
分かるようになりました。




のべ5万人の男たちの髪を
カットしてきて

50店以上ヘアサロンを渡り歩いた
お客さまから

『ここに来たら他には行けない!』
と言われました。


美容室とは絶対的に違う
バーバースタイルを
提供するという理由は
こんな所から来ています。




ひたちなか市からの
ご来店ありがとうございました。

それでは、また明日。

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