美容室で切ってもらった刈り上げが気にいらない。
こんにちは、たかひこです。
今日のブログは
『刈り上げ』について
書こうかなと思います。
ひと口に刈り上げと言っても
様々な種類の刈り上げがあります。
ソフトな刈り上げ
シャープな刈り上げ
フォーマルな刈り上げ
などなど・・・。
どのタイプを使うかは
そのお客さまにあわせて
使い分けています。
先日初めてのお客さまが
いらっしゃいました。
そのお客さまの髪型も
『刈り上げスタイル』
ただ、
ゲインに来た理由を
聞いたところ・・・。
以前、行っていたヘアサロンの
刈り上げが気に入らなかったから。
だそうです。
ちょっといかつい雰囲気の
このお客さまだったので
オレならこんな感じで切るな~
とイメージをしてカットをしました。
その後、確認のため
鏡をお見せしたところ
『うぉっ!そうなんだよ。
こういう感じなんだよな~(^^♪』
と、感想を
お話してくださいました。
刈り上げって奥が深いものです。
理容師は最初に
基本的な刈り上げを習います。
いうならば
教科書的な刈り上げ。
最初はこれでいいと
思います。
しかし
お客さまがすべて
この”教科書的な刈り上げ”を
求めているかというと
そうではないと思います。
お客さまは
上手な髪型を求めているのではなく
”自分に合った髪型”を
求めているのです。
ただ、
お客さま別に
様々な刈り上げがあるのですが
そんないくつもの種類の刈り上げを
教わるものではありません。
自分であみ出すもの
と言えるでしょう。
これはいわゆる
『守破離』だと思います。
画家で有名なピカソ
という人がいます。
奇抜な絵を描くことで
有名ですが、
繊細な絵も当然描けるピカソ。
まさに
絵の基本を学んだ後に
自らそれを壊し(破り)
そして自分のスタイルを
確立していったわけです。
別に私がピカソほど
偉大なけでもないですが、
『お客さまによって
刈り上げを使い分ける技術』においては
他店よりも出来ると
自負しております。
なかなかお気に入りの刈り上げが
見つからない方は
3ヶ月前にご予約の上
ご利用下さい(^_^)
それでは、また明日。