褒めるが9割。1割は?
お正月休みラストの早朝に
このブログを書いています。
年末にはほとんど
顔を合せなかった息子たちですが、
この3日間はずっと一緒です。
そんな3日間ですが
必ず前日に
『明日、何をして遊びたい?』
と聞いています。
すると
『キャッチボール!』
『バッティング!』
という言葉が返ってきます。
というわけで
1日目、2日目と希望に合わせて
野球をやるのですが、
そこは野球を始めたばかりの長男。
全然うまくいきません。
こちらもどうやったら
捕れるかな~?
と模索しながら
教えるのですが、
現実は難しいです。
そんな長男ですが
上手く捕れないところを
一緒に遊んでいた次男に
笑われて涙を流す場面や
ふてくされる場面も…。
たかひこ
『悔しくて泣くのは良い!
でもな、上手くいかないからって
ふてくされるのはやめろ!
お父さんの言うとおりに
続けて練習をやれば
必ず捕れるようになる。
だから、一緒に頑張ろう。
ただな、続けるためには
大切なことがあるんだ。
それは”強い気持ち”だ!
これから先
野球でも勉強でも仕事でも
強い気持ちがあればなんとでもなる。
まぁ、根性ってやつだ。
根性さえあれば大丈夫だ!
お父さんはな~
勉強もあまりできなかった。
野球もあまり上手ではなかった。
でもな、根性だけは
人よりあると思う。
根性さえあれば
なんとかなるよ。
それとな、
悔しかったら声を出せ!
大声で返事をしろ!』
そんな言葉をかけながら
長男の胸を握りこぶしで
『ドン!』っと叩きました。
言葉をかけながら
自分の高校時代を思い出しました。
オレが高校2年の夏、
新チームがスタートした頃の試合で
グランドにいるオレに
監督から檄を飛ばされたことが
あります。
その言葉に悔しくて
グランドから監督に向かって
大声で『ハイ!!!』
と言いながら監督を
睨んだことがありました。
まぁ~睨むことはよくないですが
のちに卒業後、
監督にお会いした時
その場面の話をされたことがあります。
監督はその大きな返事を聞いて
『こいつは大丈夫だ!』と
感じたそうです。
気合や根性論は
今の時代には合わないよ!
という人もいるでしょうが
メンタルの弱い人間にだけは
させないと想う
オレの信念です。
頑張れ息子よ!