部下に相談をされた時のちょっとしたコツ

 

 

こんにちは、たかひこです



先日、お客さまから聞かれたことを
今日はご紹介したいと思います。




↓↓↓



『たかひこさん、
ちょっと聞いても良いですか?

この前、部下に相談されたんですけど
なんか上手く答えられなかったんですよね。


そういう時のコツって
何かありますか?』




↑↑↑




今日はこれについて
書こうと思います。






自分の年齢が上がり
会社でも部下が出来てくると
相談を受けることも増えてくると
思います。





この相談されるって
部下から信用されている
思うんですよね。



なぜなら部下は
いつも上司を見ていて

『この人なら聞いてみよう!』
と思うからこそ
相談するわけで・・・。




そんな気持ちを感じるからこそ
上司としてその思いに
答えてやりたい!

という気持ちが
そのお客さまからは
伝わって来ました。





さて、私の場合はどうするか?



ポイントは2つです。



①過去の経験を聞く。


②○○の体験談を話す。





この2つです。





①の過去の経験を聞くについて
説明をしましょう。







よくありがちなのが
部下に相談をされた時に
『自分だったらこうするよ!』
と答えてしまうケースです。




これって部下から見れば
『あなただから出来たんでしょ!』
と思われる場合が
少なくありません。




結局、どんなに良いアドバイスをしても
その部下が行動を起こせなければ
そのアドバイスは意味がありません。





では、どうすれば良いのでしょうか?




それが、
『過去の経験を聞く』です。





相談をされた内容の中で
部下の過去の経験から
何か生かせそうなものがないか
聞いてみましょう。




例)



『今まででも似たような経験は
なかったかな?』


『その経験をした時は
どうやったの?』


『その経験を今回に
生かすとしたら・・・?』


という感じです。





すると部下は人の話ではなく、
自分が過去に経験をしたことなので
自分でも出来そう!
と思えます。




思えるということは
イメージ出来ることです。



イメージ出来ることは
行動出来ます。




行動すれば変化が起こります。





極論ですが、
部下が行動を起こせない
お話(アドバイス)は、
おしゃべりにしか過ぎません。



もし、
部下に行動を起して欲しいならば

または
変わって欲しいな~と思うならば


部下に過去の成功体験を聞いてみて
それを生かしてもらうのも良いですね(^_^)





つづいて②つ目の
『○○の体験を話す』です。





この○○体験とは
成功体験ではありません。






一見すると
成功体験を話した方が
良いと思うかもしれません。





でも、私が意識しているのは
反対の失敗した体験です。





失敗した体験を話すことで
部下から
『この人もこんな失敗を
しているんだな~』
と思われ、相談されやすくなります。




また、成功体験を話しても
『あなただから出来たんでしょ!』
みたいに思われやすいです。


そして
失敗した体験の中から得られたことに
本当のヒントがあります。





いかがでしょうか?



部下に相談された時って
自分が過去に上手くいったときのことを
話をしてしまいますよね。




もし、
また部下から相談をされたら
今回のようなお話をしてみても
良いかも♬




それでは、また明日。


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