今日のブログは
お客さまからの質問から
記事を書こうと思います。
お客さまからの質問
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『職場で、部下に1on1の面談を
やるように言われたんですよね。
で、研修とかを一応
受けたんですが、
なんかいまいち分からなくてね・・・。
佐藤さんだったらどうしますか?』
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理容業に向けた
コンサルタントの学びの中に
1on1について
私が学んだ中で印象的だったことを
この方にお伝えしました。
そもそも、なぜ企業では
最近、『1on1』をやるように
言い始めたのでしょうか?
それにはこんな背景があります。
世の中の変化が早いので
将来の予測が不可能です。
そうなると
課題が複雑になります。
また、少子化なので働く人が少ない上に
会社を辞める若者が多いので
その定着率を上げるためです。
その中で上司と部下の
コミュニケーションの質と量を上げるために
1on1があります。
それと上司である以上
部下を成長させて
成果を出し続けることが必要なため
1on1があります。
で、
私が間違って認識していたのが
1on1って結局、面談でしょ!
ということです。
これって違うんですよね。
私が学んでいく中で知ったのが
1on1とは、上司と部下が
人間関係を気づいていくプロセス全体のことを
指すということです。
つまり、面談以外にも
日常的に部下の成長を見ていくのも
1on1で大切なことなんですよね。
そしてここからが本題です。
1on1を実際にやっていくと
ついついアドバイスをしたくなります。
でも、そのアドバイスって
あなたの部下は、
実行出来るのか?
ということです。
あなたの経験上
この場合はこうした方が良いよ!
という場合でも
部下にしてみたら
『オレにはムリ!!』
と思われたら行動しません。
では、どうしたら良いでしょうか?
それが部下の過去の成功体験を
聞いてみる!
ということです。
部下が過去に上手くいった時のことを
話してもらって
その経験を今、部下が困っていることに
当てはめて
どうしたら良いのかを
部下に考えてもらうのです。
上司のアドバイスよりも
自分であみだした考えなので
自分でも出来そうかも!
と思えるのが
このやり方の良いところですね(^_^)
もし、あなたが部下に相談されたら
過去の成功体験を聞いてみることです。
そして、その体験を応用出来るかを
聞いてみましょう。
それでは、また明日。