こんんちは、たかひこです。






最近の子どもは
よく教育されているというか
こんなことをよく言う。



『習い事に連れて行ってくれて
お母さんには感謝しています。』



『毎日、お弁当を作ってくれて
感謝しています。』




この言葉は素直に
言っていると思う。





ただ、


なんでも分かったような感じで
言うことには、違和感がある。








そんなオレも
高校を卒業する時、

野球部の3年生を送る会の中、
親の前で


『毎日、お弁当を作ってくれて
ありがとうございました。

毎日、ユニフォームを洗ってくれて
ありがとうございました。』



と本心から言った。










それから25年以上が経ち
今度はオレが息子のユニフォームを
洗っている。




もちろん、汚れのひどい
野球のユニフォームは

そのまま洗濯機に入れれば
良いというわけではない。







石けんを使い
手洗いをしてから
洗濯をするわけで。





ユニフォームを洗っている時
毎回、母が深夜にユニフォームを
洗ってる姿を思い出す。




オレが高校から帰ったのは
毎日夜の10時近くだった。




帰って来ると
すぐに夕飯が食べれるように
準備をされていて

母は洗濯機の近くで
いつもユニフォームを
下洗いしてくれていた。





そんな光景を思い出しながら
息子のユニフォームを洗っている時に
本当の感謝の想いになる。







毎日お弁当を作ってくれて
ありがとう!



もちろん、その言葉も大切。





でも、本当に感謝をするのは
もしかしたら
自分が親になって子どものことを
やった時に

『あ~お母さん、
毎日大変だったろうな。』
そう思いながら
感謝をする時かもしれない。。。』







そしてオレは息子たちに
こう話す。



『お父さんやお母さんが
お前たちにやったことで

お前たちが楽しいな~とか
おもしろかったな~という事が
あったら


将来、お前たちに
もし、子どもが生まれたら
同じようにやってあげて欲しい。』




って。





子どもの時に思う感謝も
感謝。

親になって思う感謝も
また感謝。




両方大切だけど
時を経て親の立場になって
感じる『感謝』は
また違う。


という話。


それでは、また明日。




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