刈り上げが本当に出来る人ってどんな人?その2
昨日の記事で
『刈り上げが本当に出来る人ってどんな人?』
という記事を書いた。
まだ読んでいない方は読んでほしい。
↓
この記事の中で出てきた
オレが使っているこのクシ。
↓
これらのクシを使って刈り上げをしているわけだが
これを使えばだれでも出来るというものではない。
実はキレイな刈り上げを行うには
秘密があるのだ。
昨日の記事で
カットの中でクシは
定規の役割があるんだと伝えた。
でもその定規であるクシが
曲がっていたら正しくはカットできない。
と言ってもクシは
硬い材質で出来ているから
別に曲がるわけではない。
ここでいう曲がっているという意味は
髪の毛を引き出すときに・・・、
つまり
クシの使い方が悪いと
正しくはカットできないというなんだ。
どういうことか具体的に説明してみよう。
下の写真を見てほしい。
↓
↑上の写真を見ると
クシの目(クシの歯と歯の間)から
髪の毛がまっすぐに
引き出されている(出ている)のが分かる。
これを基本として刈り上げを行う。
この状態から頭皮に合わせて
徐々に動かしていくことで
キレイな刈り上げが出来る。
ここのような後頭部だと
比較的頭の凹凸が少ないので良いのだが、
耳の後ろ辺りはかなり難しくなる。
見てみよう。
↓
↑これは悪い例である・
髪の毛がねじれているのが
一目瞭然である。
これでは良い刈り上げは出来ない。
もう一つ見てみよう。
↓
↑先ほどよりは良いが
それでも髪がねじれているのが分かる。
こうなっていると
ねじれている部分が長く、
そうでない部分が短く切られるので
刈り上げの面が凸凹になってしまう。
では一体どのような状態ならば
良いのだろうか?
↓
↑これだとクシの目の中で
髪がねじれていないので
刈り上げがキレイに仕上がる。
刈り上げにおいて
このような耳まわりは
難しいポイントがいくつもある。
この耳まわりを見れば
刈り上げが上手いか下手かは
すぐに分かると言っても過言ではない。
いかがだろうか?
刈り上げにおいてクシは
定規の役割があると伝えた。
だがその定規の使い方が悪くては
話にならない。
クシの使い方には
こんなポイントがあったのである。
と言ってもこれだけではない。
明日につづく。
本日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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