縮毛矯正は2回目以降も要注意!
今日は定休日。
仕事の日には出来ない用事などを
済ませようと朝から動いていました。
その中の一つに
ある施設を予約した時のことです。
そこのスタッフの方が
声が小さく、ちょっと面倒な感じの受け答え。
こちらとしてもそんなに難しい質問を
しているわけでもなく、
ネットを見て分からなかった点を
電話で聞いているだけのこと。
丁寧に接する気持ちがあれば
もうちょっとスムーズにやり取りできるのになって
感じました。
オレの仕事も予約制の形なので
初めての方からの電話は多い。
こんな経験を通して
ゲインではどうするべきか?
ということを考えさせられました。
さて、電話での対応の丁寧さも必要ですが
施術にも丁寧さは必要なのは
ご存知のことと思います。
今日はそんな丁寧な技術の
少し細かいところを
ご紹介いたします。
まずはこちらをご覧ください。
↓
一カ月前に縮毛矯正の
施術をしています。
その時の記事。
↓
その時から1カ月が経っての
ご来店です。
今回も同じように
縮毛矯正をしたいということでした。
注文は同じでも
実は施術の方法は全く変わります。
なぜなら、
髪の状態が全く違うから!
どういうことか
詳しく見ていきましょう。
まずは1カ月前に縮毛矯正を
やる前の状態がこちらです。
↓
髪の状態をズームアップして
見てみましょう。
↓
縮毛矯正をかける前の状態です。
↓
そして縮毛矯正をかけた後です。
↓
縮毛矯正はとても難易度の高い技術です。
なので
毛髪診断、
薬剤の知識、
アイロンの技術がトータルで求められます。
逆に言うと仕上がりを見れば
その力量が分かりやすいとも言えます。
そして縮毛矯正の難しさの
最大のポイントは
『繰り返しかける!』
ということです。
ご存知のように
くせ毛を縮毛矯正で伸ばしたからといって
新しく生えてくる髪の毛は
ストレートの髪ではなく
くせ毛が生えてきます。
当然、こんな感じになります。
↓
ココが難しいポイントなのです。
さらに具体的に説明しましょう!
初めて縮毛矯正を行う時は
こんな状態です。
↓
↑なので髪全体に薬を塗れば良いので
それほど難しくないのですが、
一度、縮毛矯正をやった髪の毛というのは
こういう状態ですので薬剤の
『塗り分け』
と言うのが必要なのです。
↓
↑上の図のように
以前、ストレートにした所は
弱い薬、もしくは根元に塗った薬がつかないように
ブロックする薬を塗ります。
そして新しく生えてきたくせ毛の部分は
その髪質に合った薬を塗ります。
ココが縮毛矯正が2回目以降難しく
なるというポイントなのです。
これがきっちり出来ていないと
縮毛矯正を初めてやった時は良かったけど
何回かやっていると
変な感じになるのです。
これが縮毛矯正を2回目以降に
行う時の最大のポイントです。
ただこれって髪の毛が長ければ
塗り分けをする技術自体は
それほど難しくありません。
基礎をきっちりやった技術者であれば
出来ます。
ただ、この技術・・・。
髪が短くなればなるほど
難しくなります。
なぜなら
わずか7~8cmの髪の毛に
数種類の薬を塗り分けるからです。
かなり緻密な施術となります。
そうして塗り分けているのが
こちら。
↓
↑画像では分かりやすくするため、
薬剤をブロックする部分には
塗っていない状態です。
こうして出来上がった
仕上がりの状態がこちらです。
↓
いかがでしょうか?
白髪が根元から
少しでも出てくると嫌なように、
くせ毛が出てくると
ヘアスタイルにかなり影響します。
ヘアスタイルが短ければ短いほど
新しく生えてきたくせ毛の影響力は
強いでしょう。
ヘアサロンに
縮毛矯正をお願いしている方は
こんな施術をしてくれる
サロンの方がおすすめですね。
本日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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