持久走大会を通して伝えたい!父としての想い。
こんにちは、たかひこです。
長男の通う小学校の
持久走大会が11/27にあります。
オレが小学校の時の持久走大会に
ある思い出があります。
その思い出とは・・・?
オレが小学6年生の時の
お話です。
オレは小さいころから
短距離も長距離もわりと
速かったです。
と言っても
小学校4年生頃まで。
冬になると
持久走大会というのがあるのですが、
それまでは大体学年に
40人位いる男子の中で
5~6番目。
ところが5年生になった位から
少しずつ遅くなってきました。
周りが速くなってきたのか、
自分が遅くなったのか…。
5年生の時の持久走は
14~16番目位でした。
そして迎えた
小学6年生の持久走大会。
スタートの合図が鳴り、
オレは無我夢中で走りました。
自分の苦しさと戦いながら
ゴール。
ゴールした直後に
渡された順番のカードは
「23」。
そうです。
23位という意味です。
小学校1年生から数えても
断トツで遅い順位・・・。
「くやしい…。」
ただその思いが自分の中で
グルグルまわり始めました。
と同時に情けなくて涙も。
泣いているのを見られるのが
恥ずかしかったオレは一人で
ゴール付近のスベリ台で
うずくまって泣きました。
多分まわりの人は、
「佐藤は疲れて
座っているんだろうなぁ」
というくらいにしか
思われなかったと思います。
それから何日か過ぎた時、
当時担任だった
滝 人司先生に何かの事で
話をするときがありました。
何の話かは忘れましたが、
その話が終わった後。
滝先生
「佐藤くんはマラソン大会の時 泣いていたよな?」
たかひこ
「はい…。」
滝先生
「なんで泣いていたんだ?」
たかひこ
「…。」
滝先生
「 悔いが残っているから、
悔しくて泣いていたんだろう?
佐藤君はマラソン大会で
ベストを尽くしたのか?」
結果はどうあれ、
あとで悔いが残るような
ことのないように
努力をしなさい!」
たかひこ
「はい。」
次の日から小学校を卒業するまで
オレは毎日朝早く学校に行き、
校庭を何週も何週も
走り続けました。
中学校に入ってからも
走ることは続けました。
そして迎えた中学校1年生の
マラソン大会当日。
その頃の中学校の
マラソン大会は、
1年生から3年生の男子が
一斉に走る形式。
大体300人くらいの男子生徒が
走ります。
オレは無我夢中で走りました。
短距離はどうしても
身体能力の差が出る競技。
でも長距離はある意味
自分との闘い。
自分が苦しくても
我慢すれば早くは走れる競技。
そう思っていたオレは
自分の限界まで追い込み
ゴールしました。
しかし、
ゴールしたと同時に
ゲロを吐きました。
もう、ホントに
限界まで走りましたからね(^-^;
今、思うとあの時の
オレの姿は多分こんな感じ。
↓
その後、
ゴール直後に渡されたカードを
見ると、そこには
「52」の文字が…。
目標である100位以内を
越える結果でした。
一年前より
少しは早くなったかなぁ~
と滝先生を想い出しました。
あの時、
滝先生に言われた
「悔いを残すな!」
という言葉が
それからもずっと心に残り、
自分の中で
何か迷ったことがあった時、
「オレはこの行動で
悔いを残さないか?
今の自分はベストを
尽くしているのか?」
と自分に問いかけるようになりました。
高校で野球をやった時も
理容の仕事をしてからも
常にこの言葉は
自分の頭から離れることは
ありませんでした。
滝 人司先生という
素晴らしい恩師に出
逢えたことが自分にとって
幸せなことだったと
改めてて思います。
10代お客さんとのお話の中で
「もし、過去に戻れるとしたら
いつに戻りたいですか?』
こんな質問をされたことが
あります。
その時にオレが答えた言葉は
「戻らなくていい!」
中学、高校時代も
理容の道に入ってからも
常に「悔いを残さない、
後悔しないように」
と、いつも過ごしてきたからです。
と言っても
勉強も全く出来ませんでした。
しかし、
勉強はしました。
テスト当日になると
友人たちは、
「全然勉強していな~い」
と言っていましたが、
オレはそういう言葉は
一度も言ったことがありません。
自分なり精一杯やりましたから。
でも出来ませんでした。
今にして思えばやり方に
問題があったのですが…。
野球だって
その当時のオレの中で、
「これ以上やったら体が壊れる!」
という位追い込みました。
でも結果的には
勝てませんでしたけど(^-^;
まぁ~その辺がオレの能力
なんですが…。
自己満足と言われればそれまでだが、
自分の生き方に後悔はありません。
今、
オレには二人の息子(5才と8才)
がいます。
親からすれば
勉強は出来る方が良いな!
スポーツは出来る方が
良いな!
って思うのが正直な気持ちです。
でも、
それ以上に後悔をしない
人生を送ってほしい!
自分の中の弱い部分に
打ち勝つ人になってほしい。
自分に勝つことができれば
心の強い人になれると想うから。
心の強い人間であれば
転んでも(何かあっても)
自分で起きることができると想うから!
今朝、5時半に起きて
長男と一緒に走りました。
小学2年生の持久走大会の
距離は800m。
並走して何度も
大声を上げながら
早朝の公園を走りました。
目標に向かって
進むことの大切さを
伝えたくて・・・。
頑張れ、息子よ!
持久走大会まで
あと44日。
『もう年だから…』と
あきらめている父親たちの
髪を通して本来の魅力を
引き出したい!
そして
息子から自慢されるくらい
生き方までカッコイイ父親に
なってほしい!
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【プロフィール】
ゲインオーナー
佐藤陽彦
(さとうたかひこ)
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と、口コミするお店。
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