失敗しやすい注文の事例

こんにちは、たかひこです。

今日のブログは美容室での
『間違いやすい注文の仕方』
についてです。


こんな事例がありました。


男性のマッシュの髪型の
オーダーをされたお客さまが
いました。




このお客さまは
後頭部はバリカンで
短くしてください。

と言いました。



その言葉を受けて
私は少し考えました。


というのも
そのお客さまの後頭部は
少し特徴的な頭の形でした。





後頭部の真ん中が
膨らんでいて

その下が凹んでいる
頭の形をしていました。


バリカンを使えば
後頭部の頭の形通りに
なるので

横から見たときの
頭の形が悪くなります。


う~ん。


そこで・・・、

たかひこ
なんでバリカンが
良いんですか?



お客さま
はい、

後ろの生え際が
逆毛になっているのが
嫌なんです。

バリカンを使えば
短くなってスッキリするかな~
と思いまして。』




気づきましたか?


このお客さまは
非常に頭の良い方なのだろう
と思います。


私が推測すると



お客さまは


①後ろの生え際が嫌だ!



②短くすればなくなるだろう



③短くするにはバリカンだろう



④バリカンでやってもらおう



という連想なのだと
思います。



で、


美容師さんに
伝えて欲しいのは
①の『 後ろの生え際が嫌だ!
という部分なんです。


これを飛ばして
④の『バリカンでやってもらおう
しか言わないと
仕上がりのバランスが
変わってしまうんです。



まとめ

注文時には
なぜそうしたいのかという
理由も話そう!



そうすると今までの仕上がりよりも
良くなりますよ(^^♪


それでは、また明日。

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