『出来ない!』と泣きじゃくる息子。
こんにちは、たかひこです。
今日は子どものお話。
昨夜、小学三年生の長男が算数の問題に
取り組んでいました。
その中にあった
コンパスで円を描く問題。
まだ、上手くコンパスが使えない長男は
自分が出来ないことに苛立っている様子でした。
たかひこ
『どうした?』
長男
『コンパスが出来なくて・・・。』
たかひこ
『よ~し、じゃぁお父さんと
練習してみるか?』
長男
『うん!』
たかひこ
『じゃぁ、まずやってみろ!』
コンパスをフラフラしながら
円を描く長男のクセを指摘しながら
コツを伝えました。
とは、言っても
そう簡単には出来ません。
『練習をしておけよ!』
と言って次の日の準備のため
私はお店に向かいました。
その後、帰宅すると
長男が『オエ、オエ』言いながら
泣いていました。
たかひこ
『どうした?』
長男
『コンパスが出来なくて
悔しい!!』
そんな長男を私は外に連れ出して
こう言いました。
たかひこ
『いいか、良く聞け!
コンパスっていうのは
技術だ。
技術というのは
練習しないで出来るものじゃない。
自転車だって技術だ。
お前は自転車を最初から乗れたか?』
長男
『ううん、乗れなかった。』
たかひこ
『そうだよね。
最初からは出来なかった。
じゃぁ~どうやって自転車は
出来るようになったの?』
長男
『何回も練習した!』
たかひこ
『そうだよね。
でも何回も練習すれば出来たの?』
長男
『ううん、出来るまで練習した!』
たかひこ
『そうだね、出来るまでやったから
自転車に乗れるようになったんだね。
コンパスはどうかな?』
長男
『出来るまではやってない…。』
たかひこ
『そうか~。
じゃぁ、出来るまでやれば良いよね(^^)/
でもね、
ただ単に練習をすれば
良いっていうもんじゃないかな。
どうやったら出来るようになるかなぁ~?
って考えながら練習することが大切なんだ。
お父さんがコンパスで円を書いている時に
☑親指の形はどうなっているか?
☑人差し指の形はどうなっているか?
☑どこを向いているか?
いろいろ考えながら
何回も練習することが大切だよ。』
長男
『うん。』
たかひこ
『あのな~、
お父さんはものすごく不器用だった。
床屋さんを始めた時も
まわりのお友だちの方が上手だった。
お父さんはね
”あ~、オレにはこの仕事は
向いていないのかな~”
って思ったくらい下手くそだった。』
長男
『それで?』
たかひこ
『お友だちが1回やればできる所
お父さんは5回練習して
やっと出来るようになった。』
長男
『ふ~ん…。』
たかひこ
『その時にお父さんは、こう思ったんだ。
”だったらお友だちの5倍やればいいや!”ってね。
お父さんが学校に行っていた時に
毎日パーマ練習する宿題があったんだ。
学校の宿題は1回だけやれば
良かったんだったんだけど
お父さんは5回やった。
毎日毎日、休みの日も5回やった。
そうしたら、まわりのお友だちと
同じくらいになったんだけど
そのうちにまわりのお友だちよりも
上手くなっていった。
コンパスだって同じだよ。
出来るまでやる!
それだけだ。』
長男
『うん、分かった!』
息子が何かにつまづいた時に
私が大切にしていることが2つあります。
それは
①一緒にやる。
まだまだ子どもですから
一人で立ち上がって向き合っていくのは
困難なときがあります。
そんな時にまずは
『一緒にやろうよ!』と
声をかけてスタートをすることを
心がけています。
②できるまでやる。
シンプルです。
練習したからOK!
という言葉は私は言いません。
練習はできるために
やることです。
であれば
出来るまで行うのが練習と
考えています。
頑張れ、息子よ!
また、明日!
【プロフィール】
ゲインオーナー
佐藤陽彦(さとうたかひこ)
過去50店以上ヘアサロンを渡り歩いた
お客様に言われた言葉。
『ここで切ってもらったら
他には行けない!』と、口コミするお店。
それが茨城県北茨城市にある
バーバーショップゲイン。
おしゃれとは無縁で
過ごした野球部時代。
短い髪でもバランス一つでここまで
カッコよくなるんだ!って知りました。
そんな経験を少しでも多くの人に
感じてほしくてヘアデザインを学びました。
男性専門にのべ5万人以上の髪を
扱ってきたからこそ
美容室とは絶対的にちがう
バーバースタイルを提供します。
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茨城県北茨城市磯原町木皿911
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090-8857-3883