男性の縮毛矯正の頻度を40日で行う。
男性のくせ毛を伸ばす
『縮毛矯正』というメニュー。
どこの美容室でもやってはいるが
40日に1回のペースで
縮毛矯正をやるとなると・・・。
髪のダメージが気になる。
そんなダメージを最小限にしてくれるなら・・・。
今日はそんなお話です。
このブログの責任者の佐藤たかひこは
息子から憧れるくらいカッコイイ父親で
世の中をいっぱいにしたい!
という想いから
全額借金をして茨城県北茨城市に
バーバーショップゲインを設立。
6年目を迎えた現在は
2ヶ月先まで予約が埋まり
300キロ離れたところからでも
お客さまが通ってくれる
かっこいいオヤジしか作らない男です。
それでは、2022年9月23日(金)のブログスタート♬
40日サイクルで縮毛矯正をかけたい!
そんな希望をしているお客さまに対して
ゲインはどうするのか?
今日はそんな男性の短髪の縮毛矯正の
サロンワークをご覧下さい。
まずはさっそくご来店時の状態から
ご覧下さい。
↓↓↓
いかがでしょうか?
一見、くせ毛なの・・・?
と思えるのでは
ないでしょうか。
この方は40日前に
縮毛矯正をかけたお客さま。
40日経つと根元の部分が伸びてきて
髪がうねるんですよね(>_<)
こんな状態です。
↓↓↓
縮毛矯正をかけても
1ヶ月が過ぎると
少しずつ根元が生えてきます。
そうすると
クセが気になるんですよね。
こういう短いサイクルで
縮毛矯正をかける場合は、
お薬の選定と塗り方がポイント!
もう一度、
髪の状態を見てみましょう。
↓↓↓
この方のクセを見ていきますと
『平面的なクセ』と『立体的なクセ』の
2つがあります。
この2つが絡み合うように
クセがあるので
厄介な髪質の持ち主。
こういう場合は
2段階に分けてお薬を考えます。
まず『立体的なクセ』を直してから
『平面的なクセ』を直す
2段階制です。
少し分かりにくいので
ティッシュペーパーを髪に見立てて
説明しましょう。
まずは『ストレートの髪』
↓↓↓
続いて今回のお客さまの髪を表すと
こんな状態です。
↓↓↓
横波のクセって何だろう?
縦波のクセって何だろう?
って思いますよね。
一つずつ説明します。
まずは横波のクセは
こういうクセです。
↓↓↓
次に縦波のクセは
こういうクセのことを言います。
↓↓↓
↑↑↑
縦波のクセとは
ねじれているクセのことです。
つまり、
今回のお客さまは
ねじれと横波の2種類のくせ毛の
持ち主ということです。
2種類のクセの場合
縮毛矯正の1種類の薬では
クセを伸ばせないので
ここでは2段階に分けて
伸ばします。
①まず始めに
ねじりを取り除く薬を使います。
②次に横波のクセを取り除く薬を使います。
ここでポイントがあります。
それは選ぶ薬も大切ですが
薬の塗り分けも大事です。
こちらをご覧下さい。
↓↓↓
↑↑↑
40日伸びた分に薬を塗ります。
つまり
根元から1.2cm~1.5cmだけ
強い薬を塗って
毛先の部分は弱い薬を塗る
ということです。
長い髪ならば
手でつかめるので
根元だけ薬を塗るのも
可能ですが
今回のように髪が短いと
塗り分けが難しいです。
だからといって
毎回毛先まで縮毛矯正の薬を塗ってしまうと
チリチリジリジリに髪が傷んでしまいます。
こういう細かい作業が
ゲインが男性専門と掲げている所以です。
きっちりと塗り分けて
仕上げます。
そんな仕上がりはこちらです。
↓↓↓
ここからは髪の根元の部分に
焦点をあたて見てみましょう。
↓↓↓
ビフォー&アフターで見てみましょう。
↓↓↓
いかがでしょうか?
短い髪の中で
☑どんなクセなのか?
☑どんな薬が適切か?
☑的確な塗り分け
この3つがしっかりと組み合わさることで
キレイにクセが伸びるのです。
縮毛矯正をやる以上
ダメージをしないわけではありません。
しかし、その中で
できるだけダメージを減らすのが
私の出来る仕事です。
トリートメントに頼る前に
まずは的確に行ってくれる
美容師さんを探しましょう。
それでは、また明日。