頭がクサイのを治す方法

先日こんな相談のメッセージが
届きました。

↓↓↓

『初めまして、いつもブログを読ませて頂いています。
相談がありましてメッセージさせて頂きました。

私の夫(44歳)の頭が臭くてどうしたら治るのかな？
と思い、ネットで検索していたところ
こちらのブログにたどり着きました。

今まで男性の脂を根こそぎ取るような
シャンプーも試したものの

その時は良いのですが
半日くらいすぎると
また臭ってくるので困っています。

最近、10歳の娘にも
パパ臭い～！と言われ
本人も何とかしたいようです。

何か良い方法がありましたら
教えて頂けますか？』

↑↑↑

旦那様を想う優しい奥様からの
ご相談でした。

今日のブログはこのご相談に
お答えする内容を書いてみたいと思います。

頭が臭う・・・。

これは中年男性ならば
誰もが気になることですよね(^_^;)

頭が臭う場合、
頭皮そのものが臭うというよりも
正確には『皮脂』が臭いの原因です。

もっと細かく言えば
『酸化した皮脂』が原因です。

ご相談の内容の中で
シャンプーをするとしばらくの間は
改善するとの事ですので

シャンプーをすると
この酸化皮脂が多少取れることで
臭いが軽減されるのでしょう。

しかし、

これでは根本的な解決にはなりません！

根本的な解決をするため
ここでお肌や皮脂の仕組みを
解説しましょう。

皮膚は
第６の臓器と言われています。

皮膚の役割は・・・、

ウィルスや雑菌などから守る役割。

皮脂という脂を出して
肌を守るバリア代わりになるために
脂を出します。

この効果を維持するために
肌はターンオーバーを繰り返して
身体を守っています。

しかし！！！

今の人間の生活習慣が
昭和のころに比べると

ものすごく変化して
人間の生理機能が
正常に働けなくなっています。

その原因の一つが
『食事』です。

欧米の食文化によって
消化力が落ちています。

これによって

ターンオーバーが乱れて
肌のアレルギー症状(乾燥肌)が出て
皮膚が薄くなってしまいました。

この乾燥肌になると
炎症とかゆみなどの刺激の繰り返しで
肌が硬くなります。

健康的な頭皮の皮脂は・・・、

ねばりがあって
表面から酸化されても

厚みがあり皮膚が酸化されない様に
乾燥からお肌を守ってくれます。

一方、

乾燥肌の皮脂は・・・、

サラサラした脂のため
酸化されやすいです。

で、

この酸化されにくい皮脂というのが
実は食べた物から生まれています。

そのため
食生活を変えていく必要があります。

具体的には
全部で5つあります。

①食事の割合

②朝食に気をつけること

③昼食に気をつけること

④夕食に気をつけること

⑤甘いものを食べる時に気をつけること

順番にお伝えしていきます。

①食事の割合

一日の食事の量の割合は
こんな感じがおすすめです。

朝食～3割

昼食～5割

夕食～2割

これをふまえた上で
次からのことをお読みください。

②朝食で気をつけること

朝はまだ
身体は起きてはいないので

胃腸も100％の状態には
なってはいません。

なので消化の良いやわらかいものを
なるべく摂りましょう。

そして絶対に絶対に実践して欲しいのは
『温かいもの』を摂る！
ということです。

↑↑↑

これ、絶対です！！

昼や夜にどんなに栄養があって
身体に良いものを食べたとしても

朝に温かいものを摂らねければ
全く意味のないもにになります。

絶対に実践してください！！！

人間も運動する時は
ウォーミングアップをして
身体を温めますよね。

これと同じです。

お腹を温めて一日を活動的にする
準備をするのが朝食の役割です。

おすすめなのは

↓↓↓

おかゆ、お味噌汁。

その他ですと、

うどん、そば、おじや、スープなどです。

③昼食で気をつけること

お昼の時間帯は
胃腸も活発なので
好きなものを食べましょう(^^♪

（＼(^_^)／

④夕食に気をつけること

夜の時間帯は
胃腸の動きも静かなので

たくさん食べるのは
マイナスの要素を持ちます。

なので出来るだけ
食事の量を控えめにしましょう！

そして夕食は遅くても
寝る時間の2時間前までに済ませましょう。

理想は寝る時間の4時間前までです。

その理由は・・・、

胃の中に食べ物があると
胃が熱を持ち
良い睡眠が取れないからです。

ちなみに消化にかかる時間が
こちらです。

↓↓↓

炭水化物～2時間

タンパク質～4時間

チーズ～6時間

↑↑↑

チーズを寝る前に食べると
朝まで消化されないということです(;^_^A

気をつけましょう。

おすすめは
スープ、味噌汁、果物です。

⑤甘いものを食べる時に気をつけること

ラストは

甘いものを食べる時に
気をつけることです。

いつも食事に気をつけていると
疲れてしまいますよね。

甘いものが好きな人は
『たまには食べたい～！！』
って思うのも分かります。

なので

甘いものを食べる時は
15時までに食べましょう。

もっと具体的に言えば
甘いものは午前10時が
ベストタイミングです。

甘いものを食べたい人は
この時間帯を狙いましょう。

甘いものに限らず
脂っこいもの、味の濃いもの、
生もの、冷たいもの。

これらのものは
胃腸に負担がかかるので
絶対にやめろとは言わないですが
上手に付き合いましょうね(^^♪

ガッツリ食べたい人は
夕食よりはランチで食べるのが
おすすめです。

また
家族で焼肉行くぞ～！

なんて計画しているならば
19時スタートよりは17時スタートを
企画するのも良いでしょう。

そして

お仕事のお付き合い上
どうしても飲み会に行かなければ
ならない時もありますよね？

そんな時は

『今日は心の薬膳♪』
と割り切りましょう(^^♪

その代わりに
次の日の食事は控えめにしよう！

ときちんと決めましょう。

いかがでしょうか？

食事の管理と言っても
これぐらいならば

やる気次第で
なんとかなれると思いますよね。

全部が無理ならば
どれか１つだけでも良いので
まずは実践しましょう。

それが出来たら
必ず体調は変わります。

体調が変われば
必ず次のステップに
行きたくなります。

そのころには
旦那様の頭の臭いも変わっています。