朝のシャンプー

 

お客さま
『最近、頭や身体が臭くなってきて
嫌なんですよね(;´・ω・)』

↑↑↑

 

30歳を過ぎた男性のお客さまの言葉です。




つづいてこんな事を
お話をされていました。

↓↓↓
『朝にシャンプーしようとしたら
”ハゲるよ!”って友だちが言うんです。

朝シャンはハゲるんですか?』






今日のブログは

☑朝シャンについて



これについてお伝えします。






結論から言いますと、
『朝シャンをしてもハゲません!』



くわしく説明をしましょう。



私の場合、4月~11月は
朝にシャンプーします。

12月~3月は
朝にシャンプーはしないで、
お湯で流すだけです。

というのも
私の場合、冬の時期は頭皮も乾燥するので
夜に髪を洗って、朝も洗うと
頭皮が乾燥するので朝のシャンプーはしません。





しかし
冬以外では朝にシャンプーをします。


40歳を過ぎて体の働きが落ちてきて
臭いが出やすくなっています。


加齢臭というのは
オヤジになると発する臭いではありません。


中学生、高校生でも分泌されています。





しかし、高校生ごろまでは
その加齢臭を抑える成分が上回るので
加齢臭がしないのです。


ところが

18歳を過ぎたころから
徐々にその成分の分泌が弱まっていき
加齢臭を抑える力が働かなくなると
臭いとして出てくるわけです。





で、



この加齢臭対策に効果的なのが
皮脂を洗い流すということです。




人間の皮脂は通常、
分泌されて6時間までは

お肌の保湿という役割を
担っています。


お肌の乾燥を防ぐということです。



ところが


皮脂が分泌されて6時間を過ぎると
空気と触れ合って
酸化脂質』というものに
変化します。



これがニオイの原因です。




台所で使う油も
時間が経つと酸化して
臭くなりますよね?


それと原理は同じです。




そして皮脂が分泌されてから
24時間を過ぎると
今度は『過酸化脂質』というものに
変化します。




分泌されて24時間以内であれば
シャンプーすることで
皮脂は洗い落とすことが出来ますが、

24時間を超えると
通常のシャンプーでは洗い落とすことが
出来ません。


ずっと毛穴に残り続けます。



この残った皮脂が
ニオイとなります。



シャンプーした直後
ドライヤーで髪を乾かしている時に

『あれっ、なんか頭が臭いかも!?』
と感じたら
それは過酸化脂質です!


この臭いって案外
自分では分かりにくいので
奥さんに確認してもらうのが
手っ取り早いです。




ちなみにこの過酸化脂質が
毛穴にこびりついていると
通常のシャンプーでは取り除けないので

美容室のヘッドスパや
クレンジングメニューを
お願いするのがベスト!





その際に乾燥肌の方は
通常のクレンジングでは
皮脂を取り過ぎてしまい

逆に肌トラブルを起こすので
乾燥肌の知識やクレンジング剤の
知識がある美容師さんに
相談をした方がおすすめです。



話を戻しまして
朝のシャンプーについてです。



基本的にシャンプーは
夜に行ってください。



で、朝のシャンプーは
夜に使うシャンプーよりも
弱いシャンプーを使ってください。


ちなみに乾燥肌の方は
朝のシャンプーは行わずに
お湯で流すだけでOKです!

その時のお湯の温度は
40度以下にして下さい。


40度以上の高温ですと
脂分を取り除く力が強くなり
余計に乾燥してしまいます。



基本的に朝のシャンプー時には
洗浄力はほとんどいりません。


夜にきちんと頭皮を洗えていれば
朝は極力弱いシャンプーで
十分だからです。



それでは、また明日。

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