寝不足は太るというのは、本当!?
こんにちは、
茨城県でバーバーショップゲインを
経営しています
佐藤たかひこです。
今日のお話は、
『体のメンテンナンス』に関わる
お話です。
寝不足という方に限って
『食欲があるんです!』
とか
『お腹が凄く減るんですよね~。』
と話されます。
これってどういうこと
なのでしょうか?
お仕事で忙しい方って
夜寝るのが遅くて
寝不足の方が多いです。
こんな生活をしていると
体のバランスが崩れるんですよね。
体のバランスが崩れるというのは
どういうことなのでしょうか?
一番ハッキリしているのは
『自律神経」の乱れです。
自律神経というのは
全身にある末しょう神経の
一つです。
中枢神経の命令を聞いて
全身を動かす働きがあります。
自律神経というのは
呼吸
血液循環
消化
という生きていくために
必要なことをやってくれるのが
自律神経です。
自律神経には2種類あって
『交感神経』と
『副交感神経』があります。
朝になったら目が覚めて
仕事が出来るのは
活動させる交感神経が
働くからです。
反対に
夜になったら
自然と休めるようになるのが
副交感神経が働くからです。
この2つの神経が
バランスをとりながら働きます。
なので
どちらか一方が
高すぎても(強すぎても)
病気になります。
交感神経が高い時は
身体が興奮状態で
戦うモードになっている時です。
交感神経が高くなると
一時的に脳や身体を使う事に
血を集めるので
集中力アップ
全身を素早く動かす
全身の力を入れる
↑↑↑
こんな働きがあります。
ただ、
一カ所に血を集めるので
交感神経が高まり
全身の血の巡りは悪くなります。
例えば、
眠い時にコーヒーを飲んで
目を覚めるのは
カフェインが
交感神経を高めるからです。
カフェインを摂りすぎると
血流が悪くなるので
肩こりや頭痛などのような
血が巡らないことで起きる
症状が出ます。
交感神経が高すぎると・・・、
薄毛、白髪、ガン、
脳卒中、心臓病などの
血が巡らないことで起こる
症状が出ます。
反対に
副交感神経は・・・、
身体をリラックスさせて
身体を休める神経です。
忙しいときや
仕事をしている時に
お腹が減らない
トイレに行きたくならない
これらは交感神経が
働いているからです。
一段落すると
お腹が空いたり、
トイレに行きたくなるのは
副交感神経が高まるので
食べ物を消化したり
いらないものを排泄する力が
働くからです。
ただ、
副交感神経が高すぎると
排泄の力が働き過ぎてしまい
下痢
鼻炎
アトピー
こんな症状が出やすいです。
自律神経について
なんとなくご理解いただけたでしょうか?
副交感神経が優位な人って
夜になると目覚める傾向があります。
夜になると目覚めるので
昼間に副交感神経が来てしまいます。
人間は、寝ている時や食べている時に
副交感神経が優位になるのですが、
副交感神経が優位になると
お腹が空きます。
これによって
ついつい食べ過ぎてしまうのが
寝不足だと太るよ~!
といわれる理由です。
寝不足だと太りやすくなるのは
ホントのお話だったのですね(^_^;)
睡眠は何時間寝るか?
ではなく
何時から何時間寝るか?
が大切です。
きちんと体を作って
育毛に効果的な体を目指しましょうね♬
それでは、また明日。