続編!それって誰の為なのでしょうか?

 

 

今日は、少し吠えるので
気分を害される方もいると
思います。



楽しい記事を読みたい方は
読まないで下さい。

 

 

こんにちは、茨城県北茨城市
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。




以前、こんな記事を
書きました。




↓↓↓




 

 

その後、学校関係者と
お話をしました。



今回はそのあたりを
書こうと思います。





学校側から
『今回テストの廃止をした経緯を
お話をしたい!』

という提案をいただいたので
お話に行ってきました。





学校
『今回のテスト廃止は
先生の働き方改革のためです。


今回のテストに限らずですが
今、学校行事を減らそうと
いろいろ動いています。


昨年までは
各学期に算数と国語のテストをやって
年間5回のテストがありました。



そのテストの準備期間に
各先生の丸付けや
漢字などの止め、ハネ、払いなど
細かな指導をしていました。

準備期間を2週間とすると
2週間×テスト5回で10週間。

約2ヶ月半となります。


先生たちのテストの採点の
負担を減らすために


今回のテストを
廃止としました。』




たかひこ
『そういう経緯だったんですね。

テスト以外の先生の業務を
減らすという選択肢は
なかったのでしょうか?』



学校
『それはやっていますが。..』




たかひこ
『例えば、本番のテストの採点は
先生にお願いするしかないですが、

テスト前の勉強の丸付けは
各家庭にお願いするとか、

低学年はムリでも中学年以上には
丸付けの仕方を伝えて

本人にやってもらって
先生の負担を減らすという選択肢は
なかったのでしょうか?』





学校
『それもありますが
子どもによっては

プリントを3枚4枚も
やって来る子がいますし、

子どもの負担にも・・・。』



たかひこ
『プリント3枚も4枚もやる事の
何が問題なのでしょうか?』



学校
『他の科目もありますし。』



たかひこ
『・・・。

学校は、子どもをどんな風に
なっていたら良いと
思っているのでしょうか?』



学校
『・・・。』



たかひこ
『すいません、
純粋に考えを聞きたいだけです。

ただ、私が子どもに対して
こんな風になっていたら良いな~
という状態と

今回のテスト廃止が
つながらなかったので
今回、聞きたくて聞きました。


社会や理科の科目や
他の科目も大事だとは思いますが、

昔の読み書きそろばんでは
ないですが、

読み書き、計算こそが
最低であり最大に
やるべき勉強だと思います。』




学校
『もちろん、そうなんですが。』



たかひこ
『私はPTAの役員とかではないので
分からないですが、

今回のテスト廃止は
PTAは知っていたのでしょうか?』



学校
『言っていないので
知らないです。


学校行事のすべてを
PTAに確認を取ることは
しないので。』



たかひこ
『もちろん、それはそうです。
しかし、このテストは少なくても
40年以上続いているものです。

それだけ続いているのは
意味があることだと思います。』



学校
『一応、運営委員というか
地域の人たち(コミニティスクール』の
方々にはお話をしてはいます。』



たかひこ
『ちょっと変な言い方ですが
70歳80歳近いおじいさん、おばあさんが
今の子どもの勉強のレベルが分かるとは
思えないです。

今回のテスト廃止は
子どもの学力低下は否めないと
感じています。』




学校
『そうは言いますが
お宅の○○君はそこまで
学力が低いとは思えないですが。』




たかひこ
『先生は、子どもが理解している、
していないということを
何で確認していますか?』



学校
『テストです。』



たかひこ
『今回の単元テストの
漢字の読み書きについて
現状を把握していますか?』




学校
『いえ、していないです。』



たかひこ
『もう少し確認をして
今後を考えて欲しいです。


明らかに出来ていないですよ!


それに今回の件は
ウチの子どもだけでなく

学校全体の子ども対して
心配していることです。



もちろん、家庭で取り組ませるのが
大事かとは思いますが。』




以上、こんなやりとりをしました。





長男の時から数えて
7年近くお世話になっている学校に

今までは、何か気になることが
あっても

先生も忙しいし
こんなことで先生の手を
煩わせるのは・・・、


それと
変な親父が言ってるわ!
と思われるのも嫌で
言葉を飲み込んできました。



しかし、
今回の件はお話を聞かずには
いられませんでした。



正直言って
すごくがっかりしました。




年間2ヶ月半を今回のテストに
費やすと言っていましたが

実際はそんなに費やしては
いません。



2ヶ月半の期間、
丸々は費やしてはいないわけで。





数字を出して
現状を変えるための数字を
作っているな~
と感じました。




先生になる人が少ない。


先生が途中で辞めてしまう。



そんな状況もあっての
働き方改革なのかもしれません。




でも・・・、
それって誰の為の改革なのでしょうか?




自分の受け持っている
クラスの子どもたちの
テストの採点が負担に感じるって・・・。


そんな人が先生。。。




お話を聞いていて
あきれました。





テストをとりあえず辞めると
言っていましたが

大人にとっては
たかが1年でも

子どもにとっては
すごく大きな1年です。



極論ですが
私の考えは

小学校の読み書き計算さえ出来れば
ある程度の仕事には就けると
思います。




子どもの将来のことを思えば
その大事な部分こそ時間を
割いても良いのではないでしょうか?




また、今までのように
時間を取らなくても

テスト自体を無くさずに
開催しても良かったのではないでしょうか?




先生の負担を少しでも減らしたいです!


そのために各家庭で
ご協力お願いします!


と、きちんと伝えることは
出来なかったのでしょうか。






学校側の手抜きを
感じずにはいられません。





こうやって私立の学校に
行かせよう!
と考える親が出てくるのかな。



公立にそこまで求めるのは
おかしなことなのでしょうか。




私の母校でもあるからこそ
もっと頑張って欲しかった。





おわり。













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