高校生マッシュ系レイヤー

今日から6月。

今朝の北茨城は
スゴイ土砂降りでしたね。

 

通勤、通学の時間帯だったので
邪魔な雨となりました。

 

 

そんな土砂降りの中
営業開始前にこのブログを書いています。

 

 

本日のブログはヘアスタイル紹介。

 

高校生のマッシュ系レイヤーです。

 

 

マッシュ系の髪型は
ここ数年人気があります。

 

ちなみにマッシュ系の髪型とは
こんな髪型です。

 

 

 

丸みのある髪型が特徴で
前髪は重めの質感、
えりあしはスッキリしているのが
今時の髪型の特徴です。

 

では本日ご紹介するお客様の
ビフォアをどうぞ!

 

 

前回のカットから3カ月が経過していて
完全にイケていない状態である。

 

本人の希望は
『マッシュ系でスッキリしたい!』

 

ということから
現在の問題点を解決出来るように
バランスを考えながらカットしてみる。

 

 

仕上がりはこちら。

 

 

 

 

いかがだろうか?

 

それでは一つずつ解説をしていこう!

 

まずビフォアの時点で気になったのは
こののっぺりとした感じ。

 

 

 


縦に間延びしている。

 

えりあしが長く、
トップの立ち上がりもないため
メリハリがなく
のっぺりとした印象がある。

 

 

それを改善したのがこちら。

 

 

 

比べてみよう!

 

えりあしが無くなった分、
横から見たときのバランスが
非常に良くなった。

 

人間の目というのは不思議なもので
髪の毛がある所までを
頭だと思ってしまう。

 

これを全身で見た場合に
さらにバランスが出る。

 

 

髪型って一見
髪だけに目が行きがちだが
全身のバランスの中で
見ることが大切である。

 

 

 

 

次にサイドの部分。

 

 

マッシュ系のカットは
ほとんどがツーブロック。

 

しかし高校の規則で
ツーブロックは禁止されている。

 

しかもこちらのお客様は
髪質が硬くて太く、
おまけにサイド部分が膨らむ生え方。

 

ツーブロックに出来るのならば
解決するのだが・・・。

 

悩んだ末編み出したのが
これ!

 

 

 

『隠れツーブロック!』

 

 

ガッチリとツーブロックにすると
校則違反になる。

 

 

そのあたりを絶妙にカバーする
たかひこのマル秘テクニックである
隠れツーブロックで対応した。

 

 

 

実はこのマッシュのベースカットは
超重めのバランスでカットしている。

 

 

そこからオリジナルの質感カットで
このように仕上げているのである。

 

 

太くて、硬くかつ膨らむ毛質にもかかわらず
このような雰囲気に仕上がるのはそのためである。

 

 

続いて後頭部を見てみよう!

 

 

こちらのお客様は
後頭部の上の方が凹んでいる。

 

なので横から見たときに
ペタンとしたり、
ワックスをつけたときに
動きが出にくいということが起きる。

 

 

 

それらを解決するために
オレが行ったカットは・・・。

 

 

プチツーブロック!

 

後頭部の下の髪と上の髪を
微妙に長さを変えて

校則にも違反せず
ふんわりとしたボリュームの出る
デザインとなった。

 

 

いかがでしたか?

 

 

かなり良くなったと思う。

 

髪型の土台となるベースカットと
雰囲気をさらに良くするための
質感カットをきっちりと行うことで
その人の良さを
さらに良く見せることが出来る。

 

 

 

人が見て
『あっ!良いな。』

って思う髪型には
必ず理由がある。

 

 

そしてそんな髪型を希望する
お客様の願いをかなえられるならば

これ以上嬉しいことはない。

 

 

髪を通して人の役に立つ。

 

 

そんなお店が
バーバーショップゲインである。

 

 

本日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。

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毎週火曜日、第1.3月曜日
【ホームページ】
http://barbershopgain.com/hp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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