gainer経営塾~講習に行っても成果が上がらない理容師

 

 

こんにちは、
理容室経営塾gainerの
タカです。





今日の記事は理容師さんに向けて
書いています。



一般のお客さまはスルーして
下さいね。





今日のお話は
『講習を受けたけど
成果が出ない理容師』についてです。



私は理容の仕事しかした事がないので
他の業種は分からないのですが
理容師は、学ぶことに貪欲な方が多いように
感じています。



休日に練習。

休日にセミナー。


なかなか他の業種では
珍しいのでは?
と感じています。



休日返上でセミナーを
受けるほど熱心な理容師。


でも、成果が上がる理容師と
成果が上がらない理容師がいます。



その差は『行動』です。



習ったことを素直に行う行動。



現状を変えたくて
セミナ-受けたのに
行動に移せない人。



これって
なぜ行動に移せないのでしょうか?



行動力がある人は
行動に移せない人を見ると

『行動力がない!』

『やる気がない』

『何でやらないの?』

『努力が足りない!』


というような事を言います。



では逆に、
行動出来る人に聞きますが
行動に移せない人は

やる気があれば行動出来るの?

努力をすれば行動に移せるの?

何でやらないの?と聞けば
行動に移せるの?



いかがでしょうか。


行動出来そうですか?




私はこの言葉で行動出来る人は
そもそも出来る人なんだと思います。



行動出来ない人は、
『知識の壁』と『体験の壁』で
つまづいています。




↓↓↓



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例えば理容師が最初に教わる
ミディアムカットを例にお話をしましょう。



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ミディアムカットというのを
知らない状態から
教わって知ります。


そうすると
知っているという段階になります。


次にミディアムカットを
知っている状態から
やってみます。



そうすると
知っている段階から
やってみる段階に上がります。




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実際にミディアムカットをやってみると
分かる事と分からないことが
分かります。


分からないことを
聞いたり、見たり
さらにやっていくことで
できるようになります。




その後、意識して
できる状態から
無意識でもできるようになると
それは『している』という状態です。



このように人ができるようになるには
段階があります。




しかしながら今までの
理容業の教えは

どうしても『気合い』『根性』の
割合が多い気がします。



もちろん私も、
『気合い』『根性』で
今まで乗り越えて来たので
これらは大切だと感じているので
否定はしません。




しかし、
気合いで乗り越えるばかりでなく

根性がないからできない!
というのではなく

できるようになるには
段階があるというのを
まずは『知る』ことが大切です。



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『知識の壁』や『体験の壁』に
ぶつかっている場合は、

知らないなら、
知識を伝えましょう。

やってみようとしないなら、
手取り足取り、細かく教えましょう。
(ティーチング)



『気づきの壁』に
ぶつかっている場合は、

やりながらでないと
分からないので
サポート(コーチング)が必要です。



理容業界は
このコーチング力が圧倒的に低い!!





あなたは気合いや根性で
乗り越えた人でも
他の人は乗り越えれるとは限りません。



また、
自分の経験で語るのは自由ですが
それはあなただから出来たに過ぎません。


他の人でも出来るようになるには
その経験と理論を合わせた
サポートが必要です。





相手がどの段階でぶつかっているかが
分からないと適切なサポートは出来ません。



コーチの最大の役割は
いかに行動に移せる
サポートができるか?



これに尽きます。



理容業のコーチのお問い合わせは
こちらから。


↓↓↓




 
 

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