gainer経営塾~『品』
こんにちは、
理容室専門コーチのたかひこです。
今日のお話は
経営というよりも
『理容師』としてどうあるべきか
というお話です。
理容師の『師』は
『士』を使いません。
ここで『師』と『士』の違いを
調べてみましょう。
このように書かれています。
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師」「士」の違い・概要
「師」は学問や武芸、
芸術などを教える先生、
師匠に対する敬称です。
教えて導く者という意味があり、
尊師、導師、宣教師など宗教上の導き手にも
「師」が使われます。
一つのことを職業にしているプロ、
玄人を指し、
猟師や漁師にも「師」を使います。
「士」は才能をもって官に仕える者
という意味合いで、
国家資格や民間資格が必要な、
国に仕えるような職業名に
多く使われます。
弁護士や税理士などの、
専門知識で物事を処理する職業は
「士業」と呼ばれています。
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つまり『師』には
教え導くという意味があります。
そんな我々理容師は
専門的な知識や技術を使って
お客さまを教え導くことが
大切ですよね。
人を教え導いていく上で
私が大切にしていることが
あります。
それが『品』です。
日本には昔から『品』を使った
言葉があります。
上品、品位、品格、気品などが
ありますね。
熟語ではなくても
『品がある』
『品がない』
という言葉もありますよね。
品のあるデザインや
色合いに触れると
心地よい気持ちになります。
我々理容師の技術や言葉には
『品』があるのでしょうか?
お客さまが鏡越しに見る
私たちの表情や所作に
『品』があるのでしょうか?
私たちはお客さまの髪型を整える
言わば外見のデザインをすることを
生業としています。
であれば私たちは
自分の外見はもちろん
内面も磨いていくべきでは
ないでしょうか?
だとすると・・・、
内面が磨ける
環境に身を置いていますか?
いつも居心地の良い環境や
仲間とばかりつきあっていると
変化しないかもしれませんね。
あなたの理容師人生の
何かのきっかけになればと思い
このブログを書きました。
それでは、また明日。