お父さん、スゲーじゃん!その言葉が聞きたくて
こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。
今回のお話は、プライベートのお話。
昨年の終わりに
ランニングシューズを買いました。
↓
まずは道具から入る男である私は
ランニングシューズを買いました。
そこにはこんな目標がありました。
↓
「50歳でフルマラソンを完走する!」
という目標です。
45歳の私が5年後になれたら良いな!
という目標を決めました。
そして1年後
「1年後、10kmを走れる身体を作るぞ!」
という目標を作りました。
5年後にフルマラソンを走るには
1年間で10kmを走れるようになっていたい!
という思いから決めました。
そこからさらに直近3ヶ月の目標を
決めました。
その目標は
「1km10分ペースで20分走れる身体を作る!」
ここからさらに細かく決めました。
私が日々、目標を達成するために
使っている考え方を今日はご紹介します。
目標の決め方はいろいろあると
思いますが、
実際にやりたい事や
なりたい姿を実現出来る方が良いと思います。
私がおすすめするのが
『OKR』というやり方です。
簡単に言えば
なりたい姿を1つイメージして
そのイメージになるには
どんな事が出来ていれば良いのかを
3~5つ作ってみるということです。
具体的な例がこちらです。
↓↓↓

私は3ヶ月後の目標を
『1km10分ペースで
20分走れる状態になっている』
と決めました。
つまり、
2kmは走れるということです。
半年後に5km走れる状態に
なっているためにも
3ヶ月後には2kmは
走れるようになっていたいわけです。
では、3ヶ月後に1km10分ペースで
20分走るという目標を実現するには
どんな事が出来ていれば
実現可能でしょうか?
私はこう考えました。
↓↓↓

○1ヶ月後には、走るためのストレッチが
毎日の日課になっている状態。
○1ヶ月後には、1km10分ペースで
1時間歩いても筋肉痛にはならない状態。
○2ヶ月後には、1km10分ペースで
10分間走れる状態。
こんな感じで目標のためには
どんなことが不可欠かを考えるわけです。
こうしていくことで自分のやるべき事が
イメージ出来るでしょう。
イメージ出来るとやる気が起きます。
正直、10年後って言われても
イメージ出来ないですよね。
だからこそ3ヶ月後までかみ砕いて
考えるべきんですよね(^_^)
このようにやりながら
3ヶ月ごとに次の3ヶ月の目標を決めて
実行してきました。
そして今日・・・、
10kmを走り切りました。
タイムはとても遅いですが
毎日コツコツとやってきました。
もちろん、
仕事をしながら走るというのは
正直キツかったです。
でも、
そんな私には、
いつも胸に想っていた言葉があります。
それがこの言葉です。
自分が苦しいとき
他人も苦しいのだ。
頑張るのはいつも今。
そして今
自己を乗り越える。
この夏、
徳栄の花が咲く!
何年経っても
この言葉が私にはありました。
この言葉は、
私が高校生の時、
埼玉県代表として甲子園に出場した球児の
アンダーシャツに書かれていた言葉です。
苦しい時、
いつもこの言葉がありました。
理容の道に入り
たくさんキツイ時がありました。
自分が苦しいとき
他人も(同業者も)苦しいのだ。
頑張るのはいつも今。
そして今
自己を乗り越える。
こう置き換えて
自分を奮い立たせていました。
早いもので私も
40代も後半です。
中年オヤジ真っ盛りです。
そんな中年オヤジになって
同じ世代の人と接していると
こんな言葉を耳にします。
『もう年だから…。』
そんな言葉を聞くたびに
「まだまだ、頑張りましょうよ!!」
って思います。
自分の父親が
『もう年だから…。』
って言って
カッコよくなることを
あきらめたり、
人生を
つまらなそうにしていたら・・・。
どうですか・・・?
それよりも
自分の父親がカッコよく楽しそうに
生きている方が
お子さんにとっても嬉しいはず。
だからこそ私は、
こんなことを想いながら
お客さまに接しています。
ゲインのビジョン(到達地点)です。
↓↓↓
息子たちから見て
カッケー親父になってるかな?
って。
腹が出て服装も気にしないで
毎日疲れている親父を見て
憧れる子どもはいないでしょう。
どんなに若い頃に凄くて
「オレの若い頃はな〜」
って言っても
子どもにとっては
「あ〜はい、はい。
分かったよ。」
という感じでしょう。
子どもたちから見たら
「今」が全てです。
その今を生きましょう!
走り込んでいるカッコいいランナーには
遠く及ばないけども、
カッコつけて走らない親父よりも、
不細工でもカッコつけないで
走っている親父でありたい俺です。
すごく小さな目標かもしれませんが
1年前、
息子たちに
「お父さん、10km走ったぞ!」
そう言いたくて
1年間走り続けました。
比べるのは他人ではない!
比べるのは、昨日までの自分!
そう言い聞かせながら
今日、1年間の目標を達成しました。

誰にも見られない北茨城の田んぼ道を
走り切った後、
息子たちを思い浮かべながら想いました。
「お父さんやったぞ!!
お父さん10km走り切ったぞ!」
10kmを走るのは高校生以来でした。
30年ぶりの10km走は
昨日までの自分を乗り越えた気がしました。
息子たちが学校から帰って来て
「お父さん、今日、
10km走ったんだよね〜」
とアプリの画面を見せながら言うと
「お父さん、ガチで??
マジか!!
すげ〜な!!!」
と息子たちが言いました。
さぁ〜50歳まであと4年。
次は、1年半後に
ハーフマラソンに出ることを
目標に頑張ります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

