その悔しさは、自分にしか分からない。

 

 

こんにちは、茨城県北茨城市の
男性専門ヘアサロン

 

 

 

バーバーショップゲイン
佐藤 たかひこです。

 

 

 

 

今日はお店をお休みして
長男の所属する野球部の大会でした。




長男は現在、中学2年生。




新チームになって初めての公式戦です。





ずっとこの大会に勝つことを考えて
過ごしていたようです。





自宅での過ごし方を見ていると
もっと練習できるのでは?

と思うこともありましたが
それも本人が選んでいるわけで。。。








秋晴れの中、
試合が始まりました。





序盤、長男のエラーを機に
先取点を取られました。




試合は0対1。






その後、度々チャンスはあるものの
暴走とバントミスで1点が届かず。。。




いよいよ最終回。




ここで点が入らなかったら
敗退が決まる場面。





1死ランナー無しから
満塁までチャンスを広げ
スクイズを決めて同点。



ツーランスクイズを試みましたが
本塁タッチアウト。





同点のまま最終回の相手の攻撃。





1死ランナー2、3塁。




内野は前進守備。





相手は、小柄なバッターでした。




打った打球は、
二遊間を転がっていきました。


3塁ランナーが帰って
サヨナラ負けでした。





帰ってきた息子に聞きました。



たか
『どうだった?』


長男
『オレのせいで負けた』


たか
『そうだな。1点目はお前のエラーで出した
バッターが点数につながったな。

他には何かあるかな?』



長男
『相手ピッチャーを横から見ていると
速そうだな~って思ったけど

いざ打席に入ってみると
ボールも見えたから打てなくはない

って思った。』



たか
『そうだね。そんなもんだよ。

でもね、打てると思ったボールを
打てないのは”打ち損じ”って言って
とてももったいないことだよ。

ただ、お父さんがお前を見ていると
思ったところを振れていないように感じるかな。 

当たり前だけど、自分が思ったところと
違うところを振っていたら
ボールの中心は打てないよね。

お前は、圧倒的に振り込む量が足りないかな。』


長男
『うん。。。』





昨年までは先輩の力で勝ち上がったチームでしたが
今回は長男達が一番上の年代なのでそうはいきません。




自分たちが動かなければ勝てない
ということを今回の試合で感じたのでしょう。



球場から帰宅後、
ユニホームのまま

『学校へ行ってくる!』
と言って友人たちと野球の練習に
行ったようでした。





コイツなりに悔しかったのかな・・・。





昔、こんなことを聞いたことがあります。



高校サッカーの強豪で有名な
青森山田高校のお話。


青森山田高校の理事長が
サッカー部の黒田監督にこう言ったそうです。



『今度はぜひ後任に良い監督を育てて欲しい!』



すると当時の黒田監督は
こう言ったそうです。


『理事長、それは難しいです!

監督として一番大切なことを知っていますか?
それは”悔しい”という気持ちです。

負けて悔しいという気持ちは
湧き上がってくるものです。

この悔しさは、
人から教わるものではありません。

自分で感じるものです。』



こんなお話でした。










いい加減な練習をやっていると
悔しさもその程度です。




たくさん練習をやったならば
その悔しさも大きいでしょう。







長男の試合を見た帰りの車で
『勝たしてやりたかったな。』
と思いながら帰りました。






試合に負けた後に何を思うか?
何を感じるのか?



それは、本人にしか分かりません。





試合が終わった後、
練習に向かった長男の背中は
悔しさで溢れていました。




その気持ちを忘れずに
これからトレーニングしてほしい。




頑張れ、タイガ!









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