夏に取り組む育毛法②
こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。
髪を通して役に立つ情報を
発信しています。
シリーズでお伝えしています
「ネットやテレビでは教えてくれない育毛の真実」
前回のお話はこちらです。
↓
前回の続きです。
今回のお話は
「猛暑の後は抜け毛になる!」
年々厚くなる猛暑の夏、
熱中症や夏バテになる方が増えています。
実は、猛暑の時は熱中症や夏バテ以外にも
抜け毛やウツ病になる方が増えています。
原因は、
「水」と「血」が足りなくなるからです。
身体を維持するために
大切な要素が「水」と「血」です。
この「水と血」は食べ物や飲み物を
消化して作られます。
このことを「汗血同源(かんけつどうげん)」
といいます。

暑い時期に汗をたくさんかくと
身体の中の水が減ってしまいます。
身体の水分が減ると熱中症になって
命が危険になります。
そこで同じ食べ物の栄養から作られた
血から水に変えます。
水に変えたので血が足りなくなります。

となると・・・、
血が足りなくなります。
髪の毛を作る大元である
血が足りなくなると
髪が作れなくなります。

以前お伝えしたように
血は、脳や心を整えるので
血が少なくなると不安感が強くなって
ウツになりやすくなります。
もちろん、
白髪も抜け毛も増えます
そこで大切なのが
この水を補給することです。
水を補給することなんですが、
この水っていうのが
ただの水分ではありません!!
身体の巡りを良くする
水でないといけません。
身体を潤すための水でないといけません。
ところが・・・、
世間一般に知られている水分補給の方法だと
身体を潤す水にならないどころか、
反対に老廃物になってしまい
体調不良になってしまいます。
ほとんど人の水分補給は、
冷たい飲み物であったり
常温の飲み物が多いです。
これはどちらも体温より低い温度なので
胃腸を冷やしてしまいます。
体温より低いものを胃腸に入れても
消化はできません。
消化できなかった飲み物は
老廃物として溜まって
「水毒(すいどく)」となります。

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このような症状が出ている方は
とにかく体温よりも高い温度の
飲み物を飲みましょう。

甘くて冷たい飲み物や
温かい味噌汁に変えてみてください。
よく聞くのが
「水を1日に2リットル飲みましょう!」
という健康法。
実際に1日2リットル以上の水分を
毎日飲んでいた方が
突然めまいを起こしてが
歩けなくなって寝込んでしまった
ということがありました。
病院で検査受けても原因が分からず・・・。
これこそが「水毒(すいどく)」です。
水の飲み過ぎです。
1日2リットル以上の水分が必要って言われてるのは
食事に含まれるスープとか野菜とか果物の
水分を含めて2リットルなんです。
例外として
アスリートとか外で暑い中
仕事をしている方は別です。
そういう方以外の人は、
1日2リットル以上は飲み過ぎです。
これでは体調不良になります。
やみくもに水分を飲むのではなくて
喉が渇いたら少しずつ飲むのがおすすめです。
とはいえ、
「オレは暑がりだし、汗かきだし
温かい飲み物なんか飲めないよ!」
と言う人いると思います。
ではここで
冷たい飲み物をお腹の中に入れると
どうなるか考えてみましょう。
冷たい飲み物をお腹に入れると
お腹が冷えます。

血液の性質で冷たいものは下に行くので
冷えたお腹から下で滞って
下半身が冷えます。
反対に熱くなった血は
上でとどまる性質があるので
お腹とか下半身が冷えていると
頭に血が昇ってよけいに熱く感じます。

暑い時期は、
熱を発散させて
寒い時期は、
熱を閉じ込める働きがあります。
夏の季節に冷たいものを
飲んだり食べたりすると、
身体は「寒いな!冬の季節が来たぞ!!」
と感じます。
するとどうなるのでしょうか?
「冬の寒い季節が来たぞ!!」
と感じて毛穴を閉じます。
毛穴を閉じて熱を逃がさないようにします。

毛穴を閉じて熱を逃げないと
熱がこもってより暑さを感じます。
そうなるとさらに暑さを感じて
冷たいものが欲しくなって・・・、
悪循環になります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
そこでおすすめなのが
温かい飲み物を飲むことです。
頭が熱くて足が冷たい状態の時に
温かい飲み物を飲むとお腹が温まります。
すると
下半身の冷たい血が上に上がり、
頭に止まっていた熱が下がります。

こうなると頭が熱くなることがなくなり
喉も乾かなくなります。
つまり
これが頭寒足熱の状態です。
このようにすれば
猛暑でも暑さはそこまで感じないですし、
病気の予防もできます。
(夏バテしない)
いかがでしょうか?
夏の暑い時期に
冷たい飲み物と温かい飲み物では
こんな違いがあったんですね。
続く。

