理容師を目指す君へ
こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン佐藤たかひこです。
今日のお話は
『理容師を志す君へ』です。
一般のお客さまには関係のない内容なので
スルーしてくださいね。
このところ、高校生ネタが続きますが
今日も高校生のお話です。
先日、ご来店のお客さまが
こう言いました。
↓↓↓
『オレも佐藤さんにみたいな
美容師になりたいです!
でも、オレはすごく不器用なので
不安というか、自信がないんですよね。
学校の先生は、人生の中で仕事は
すごく長い時間過ごすから
自分がやりたいな!
と思える仕事に就いた方がいいよ。
って言うんです。』
↑↑↑
今回はこの返事
書こうと思います。
まず、私を見て
髪を切る仕事に就きたい!
と思ってくれたことが凄く嬉しいです。
あと、細かい話ですが
私は理容師なので美容師とは違います。
このあたりはきちんと調べて
進みたい方を選んでくれたら良いと思います。
次に不器用ということについて。
髪を切る仕事をする上で
器用、不器用は確かにあるかもしれません。
最初のうちは!!!!
つまり、
器用、不器用が影響するのは
最初の3ヶ月くらいです。
それ以降は関係ありません。
自分がどこを目指すのかによって
変わりますが、
少なくとも私のレベルまでならば
不器用な人でもたどり着きます。
ただし、
基礎練習はすごく必要です。
大体の人は基本練習はやるのですが
基礎練習は最初のうちに少しやるだけで
その後はやりません。
基礎練習を繰り返していくうちに
意識しなくてもできるようになります。
このころになると
器用、不器用の差は感じなくなります。
なので不器用でも
基礎練習をきちんとやれば
問題ありません。
つづいて
”センス”についてです。
人の髪をデザインする上で
センスは外せないところでしょう。
しかしながら
センスとは磨かれていきます。
センスという言葉を
感覚、感性という言葉に
置き換えてみると
基礎練習をやっているうちに
感覚、感性は
自分の内側から湧き出てきますので
心配いりません。
才能や能力ではありません。
逆に言えば
センスがないのは
努力不足とも言えます。』
以上が私がこの高校生に
話した内容です。
もし、もしものもし、
理容師を考えているけど
不器用なのが不安ならば
今日の文章を参考にしていただけたら
嬉しく思います。
それでは、また明日。