親父の背中⑪
令和8年1月6日
朝5時に目が覚めた。
今日は、父の火葬の日。
日程の都合で前火葬にして
後日、告別式をやることにした。
父の教えの通り
通常の出入りに使っている門ではなく、
別な門から父を出した。
父が生前こんなことを言っていた。
「玄関から出さずに違う出入り口から出すことで
亡くなった人が家に戻って来れないようにするためだよ。
そして亡くなった人が
迷ったりしないで成仏するように
という願いがあるんだよ。」
お父さんに教わったように
別門から出したよ!
そう思いながら霊柩車に乗った。
霊柩車に乗りながら
『あ~こんな日が来たのか・・・。』
そう思いながら乗っていた。
火葬場に着き
火葬の際に使われる台を見て
いよいよこの時が来たのか
と実感をした。
たくさんの方々とともに
父を見送った。
祖父や祖母が炉に入る時は
見れなかったけど
今回は、しっかりと見た。
お父さんの最後だから
目を閉じずに
きちんと見なければ!
と思ったからだ。
お父さん、ありがとう!
安らかに。。。

