髪が白髪になる人と薄毛になる人の違いシリーズ①
こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン佐藤たかひこです。
髪を通して役に立つ情報を
発信しています。
今日からシリーズで
『白髪や薄毛になるメカニズム』
ついてのお話をしていきます。
①なぜ白髪になるの?
髪が白髪になるのは
髪の中にあるメラノサイトという所で
髪に色をつけるメラニンというのが
作られなくなったことで起きます。

髪が生まれる過程で
メラニン色素によって
髪に色がつくのは分かっていますが、
黒かった髪の毛が
なぜ途中から白髪になってしまうのでしょうか?
もちろん黒から
突然、白にはなりません。
髪の毛を200倍まで拡大して見れる
カメラだと分かりますが、
黒髪の人の髪を見ていると
茶色い髪が混ざっている人がいます。
これって
黒→茶色→白髪
と言う順番に変わっている
ということです。
髪が白髪になるのは
一言で言えば
『血流不足』が原因です。
では、なぜ血流不足・・・
血液の流れが悪くなるのでしょうか?
大きく分けて2つあります。
②汗かきの人が白髪になりやすい
実は、あまり知られていませんが
汗かきの人は白髪になりやすいんですよね。
頭皮に汗をかくと
汗による塩分が原因で炎症が起きます。
汗の塩分により
皮膚の表面にある黄色ブドウ球菌というのが
繁殖しやすくなります。
これによって
『かゆみを伴う炎症』が生まれます。
かゆみを伴う炎症が起きると
・汗の塩分
・黄色ブドウ球菌
・紫外線
・手で触る摩擦
といういくつかの要素が合わさって
炎症がさらに深くなります。
炎症というのは
皮膚が赤くなりますよね?
この皮膚が赤くなるのって
血液が集まってきている状態です。
髪の毛を育てていくには
血液が大切です。
本来に、髪に行く血液というのは
頭皮の下にある毛細血管を通して
髪に行きます。
しかし、頭皮が炎症をしていると
頭皮の下の毛細血管には
血液が行かず、
血液は頭皮に行きます。
これによって血流不足により
黒い髪は、茶色になり
やがて白髪になります。
汗による白髪の人で分かりやすいのが
耳の上に白髪が多い人です。
汗をかいて、汗がたまりやすい部分なので
炎症が多くなり、白髪になるんですよね。
また、汗がたまらなくても
『ジワ~』と頭皮全体に汗をかく人は
頭全体に白髪になる人です。
では、汗をかく人は
どのように白髪対策をすれば
いいのでしょうか?
それは、頭皮の消炎ケアを
することです!
具体的には
頭皮用の消炎スプレーを使ったり
消炎シャンプーを使うことです。
いかがでしょうか?
汗かきの人ほど
白髪になりやすいというのは
意外に感じた方もいるのではないでしょうか?
明日は髪が白髪になる
もう一つの原因について
お伝えしますね。
それでは、また明日。