“名評論家”にならないために親が子にできること

 

 

今日はちょっと子どもネタで
お送りします。




長男の野球部の応援に行ったことで
昔の自分を思い出したり、

子どもへの声かけについて
改めて考えるきっかけになりました。



そんな日常のひとコマをシェアします。








 

 

 

 

こんにちは、
茨城県北茨城市の
男性専門ヘアサロン

バーバーショップゲイン
佐藤 たかひこです。




髪を通してみなさまの
お役に立つ情報を
発信しています。





今日のお話は、子どもネタ。




今日の午前中はお店をお休みして
長男(中2)の所属する野球部の
地区予選を観に行ってきました。








昨年まではスタメンだった長男でしたが
今年からは控えに回ることに。







今まで出ていた場所に
自分がいないことをどう思うのかな?




そんなことを思いながら
観ていました。










観ながら自分の中学時代を
思い出していました。






私の中学時代は、
野球部が60人以上いたのもあって

2年生から試合に出る人は
誰もいませんでした。





その後、新チームがスタートして
私の野球の能力は低かったのですが、

練習を1日も休んだことがなかったのを
評価してもらえたのか主将になりました。









とはいえ、主将とは名ばかりで



野球の能力は同級生の方が高かったので
新チーム結成後の最初の練習試合は
ベンチスタートでした。









レギュラー争いは、競争なので
試合に出れないのは仕方がない。






なので






自分ができることを
精一杯やろう!







野球は下手でも声ならば出せる!





記録をとりながら味方が守備の時は
前の回に打った場所を選手に伝えたり、

想定されるプレーの一つ一つを
確認する声を出したり。







部活の練習以外にも
出来ることはないかなと考え、






素振りはもちろん、


足も速くなかったので毎日5km以上走って
少しでもみんなに追いつこうとしたり。





パワーも無かったので
毎日筋トレをやったり。
(医者からやりすぎと言われるほど)








やがて


少しずつ試合に出れるようになり
ヒットも増えていって

最後の大会ではスタメンを勝ち取り
4番サードで出られることに。








全ては「悔しい・・・。」







これが原点でした。











だからこそ





長男の出れない悔しさも
少しは分かる気がします。






スター街道を行く花道ではない、
雑草だらけの道を駆け抜けてきたからこそ
言える言葉があります。







野球を観ていると




どこの大人も
「名評論家」に早変わり。






ダメ出しばかり・・・。







評価をするのは誰にでも
出来ます。








でも、
それって結果承認なんですよね。









承認には3つあります。










存在承認




経過承認




③成果承認




順番に説明しますと





①存在承認


存在そのものを承認します


挨拶などがこれにあたります。







②経過承認


行動や努力したことを褒めます。


私たちが苦手ななのが
この部分なんですよね💦








③成果承認



結果を褒めます。


これは分かりやすいですよね。
結果を出した人を褒めるのは
カンタンです。








私たち親にとって子どもの成果は
いろいろあると思います。







ヒットが打てなかったのが
ヒットを打てたので褒める。






これは結果承認です。






テストで80点だったのが
90点を取れたので褒める





これも結果承認です。







結果承認って


結果という目に見えて分かりやすいので
褒めやすいんですよね。








ですが、






結果を出すのは
大変なことです。








大変なことをやり遂げるために
人間には承認が大切なんですよね。









成果を出すということを
道のりに言い換えるならば

道のりを走るために

ガソリンが必要なのです。






そのガソリンが
『承認』

です。









存在承認なくして
成果承認、結果承認はありません。





朝、会ったら
あいさつをする。





これが存在承認です。







相手を無視していたら
その相手は頑張れません。






そして結果を出すために、
その過程を褒めるのが経過承認です。









この経過承認って
相手をよく見ていないと
出来ないんですよね。








相手の良いところを見ようと
思っていないと言えないからです。







一つ注意した方が良いのが



経過承認は結果承認ではないので
上手くいっていなくても伝えてOK
ということです。








例えば、

『いつも休まないで
練習に行っているね。』





『いつもグローブを大事にしているね。』





など見たまま(事実)を伝えればOK。






子どもが


『お父さんは(お母さんは)
いつもオレのことを見てくれている』


と思ったら頑張れるものです。







人は、見ていてくれる人がいるから
頑張れます。









この存在承認、経過承認を続けることで
結果(成果)につながります。








いつか練習を頑張っていて
良かった!






そう思える日まで
ただひたすらに応援する。






これがオレの子育てです。






それでは、また次回。
















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