秋に取り組む育毛法

こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。

髪を通して役に立つ情報を
発信しています。

シリーズでお伝えしています
「ネットやテレビでは教えてくれない育毛の真実」

前回のお話はこちらです。

↓

夏に取り組む育毛法

今回のお話は
「秋に取り組む育毛法」です。

秋の育毛で大切なポイントその1は
「アレルギー対策」です。

秋と春は似ているので
今回のお話は春にも当てはまると思って
読んでいただけたらと思います。

それではスタート。

春と秋の季節に育毛をする方が
気をつけるべきなのは「アレルギー」です。

こちらがアレルギーです。

↓

・鼻炎

・目のかゆみ

・喉(のど)のイガイガ

・ぜんそく

・耳や手が切れる

↑

いかがでしょうか？

おそらく、鼻炎や目のかゆみは
アレルギーととらえている方が
多いと思います。

そして

喉(のど)のイガイガ、ぜんそく、
耳や手が切れるなどを

アレルギーとしてとらえている方は
少ないと思います。

しかし、

喉(のど)のイガイガ、ぜんそく、
耳や手が切れるなど肌荒れ。

↑

これらの原因は「アレルギー」から
来るものです。

ちなみに

先ほど挙げた「手が切れる」というのが
頭皮に現れると、

「ふけ」や「かゆみ」、「湿疹」などが
出てくると乾燥敏感肌となります。

乾燥敏感肌が続くと血が余らなくなるので
白髪や抜け毛になってきます。

ちなみに、

アレルギーじゃなくて頭の洗いすぎや
カラーのやり過ぎなどのように

お手入れが合ってなくて
かゆみが出てる人とは
何が違うのでしょうか？

それは頭皮以外に
アレルギー症状が出ているか？
で判断しましょう。

頭皮のフケ、かゆみ以外に
こんな症状が出ていたら・・・。

↓

・鼻炎

・目のかゆみ

・喉(のど)のイガイガ

・ぜんそく

・耳や手が切れる

↑

こんな症状が出ていたら
アレルギーが原因です。

特に、

春と秋に上記のような症状が出ていたら
アレルギーの持ち主なので注意してください。

そして
円形脱毛症もアレルギー症状です。

また、

ある一部分だけ固まって白髪が生えているのも
アレルギーが原因で起きています。

このような場合は、
脱毛症になる一歩手前なので
注意しましょう。

どのように注意して良いか分からない方は
当店の頭皮カウンセリングがメニューにあるので
受けてください。

ここまで読んだ方の中には
「これってアレルギーなの？」
と思う方もいるかもしれませんね。

ここでアレルギーについて
お話をしましょう。

アレルギーというのは、
免疫が乱れて免疫が暴走することです。

円形脱毛症も免疫の乱れによって
起こるものです。

そして免疫が乱れている方は
免疫と関係が深い頭頂部に
白髪や抜け毛の症状が出ます。

実は、あまり知られていないですが
アレルギーを引き起こす原因があります。

アレルギーを引き起こすと言えば、
一般的に花粉症の症状は

花粉が原因とされていますが、
実は違います。

実は、

花粉症は花粉単体よりも
排気ガスや農薬のような化学的なものと
合体するとアレルギー症状が起こります。

PM2.5って言われているものが
これにあたります。

つまり、

花粉の原因は花粉ではなく
私たちが出してる化学物質なんです。

こんなことはありませんか？

自然豊かな田舎で花粉がたくさん飛ぶ地域の人が
都会にいる人よりも花粉症が起こらないのは
なぜでしょうか？

それは、

都会の方がPM2．5多いので
くっつきやすいからです。

なので

天気予報で
「明日は花粉が多いですよ！」

という日よりも
「明日はPM２.５が多いですよ！」
という方が注意が必要です。

花粉とくっつきますからね〜。

特に工場や車が多く通る道、
農薬などをまく畑などの近くを通る場合は、

マスクをつけるなどをして
化学物質から身を守る予防が大事です。

では、

そもそもアレルギーにならないためには
どうしたら良いのでしょうか？

それは免疫を上げて
身体を根本から改善することです。

免疫が高いか、低いかは
一体、何で分かるのでしょうか？

一番分かりやすいのは
「体温」です。

特に36.0度前後の方が
一番アレルギーが出やすいと言われています。

体温が35度のように低すぎる方は
アレルギーを出す力すらありません。

なので
アレルギー反応があまり出ません。

特にアレルギーが出るパターンで多いのが
元々、体温が35.5度くらいだった方で
春になり温かくなってきた時に

体温が36.0度付近まで上がると
アレルギー反応が出やすくなります。

反対のパターンもあります。

夏の季節に体温が３６.5度付近だったのに
秋になって体温が下がって36.0度付近になって
アレルギー反応が出る場合もあります。

ということから
春と秋はアレルギーが出やすい季節といえます。

では、体温を上げるには
どうしたら良いのでしょうか？

それはお腹を温めることです。

お腹を内側から温めるために
温かい飲み物や食べ物を摂る。

冷たい飲み物や食べ物を
極力摂らない。

また、

お腹を外側から温める
腹巻なども良いです。

それ以外にも下半身を温める
タイツや足湯もおすすめです。

人間は体力や頭を使うと頭に熱がたまるので
頭の熱を取るために

頭皮用の化粧水を使うことも
かなりおすすめです。

免疫細胞は、胃腸で作られます。

胃腸を整えることが
免疫を上げる近道です。

ぜひ、お腹の内側と外側から
ケアをしていきましょう。

アレルギーが発症しやすいものに
ヘアカラーや白髪染めがあります。

アレルギー発症を防ぐには
ブリーチや白髪染めなど
刺激の強い化学物質を使わないことです。

こんなことはありませんか？

いつもパーマや白髪染めをやっていたのに
ある日から頭皮がかぶれるようになった。

こういうケースは身体が
以下のような症状が出ている場合が多いです。

↓

・鼻炎

・目のかゆみ

・喉(のど)のイガイガ

・ぜんそく

・耳や手が切れる

特に頭皮にかゆみやフケが
出ている方はもちろん、

耳や手が切れている方が
かぶれるケースが多いです。

そしてあまり知られていないですが、
鼻炎や咳、喉のイガイガを
薬で抑えている方も要注意です。

こういう方は頭頂部に
白髪や抜け毛が固まって出てきます。

では、

それでも白髪染めをしたい場合は
どうしたら良いでしょうか？

こちらをご覧ください。

↓

こちらの図は世の中にある白髪染めや
ヘアカラーについて作ったものです。

一般的にドラックストアで
売られている白髪染めや

美容室のヘアカラーや白髪染めは
とても良いカラー剤です。

なぜならば

『白髪がしっかりと濃く染まり、
短時間で染まる！』

とても良いカラー剤なのですが
こんなデメリットがあります！！

↓↓↓

白髪を短時間で濃く、
しっかり染まる分だけ

頭皮と髪への負担が
すごく大きいんですよね(^_^;)

これで染め続ける限り
白髪と抜け毛を増やします。

なので

カラーリングや白髪染めをした後が
大切です。

この時の後処理が
一番大切言っても過言ではありません。

これを大々的に言うと
カラー剤が売れなくなるので

カラー剤を作るメーカーは
このことを否定している所もあります。

ただ、

このカラー剤を
お顔につけれますか？

と、聞かれたらどうでしょうか？

お顔につけれないものを
頭皮にならばつけて良いのか･･･・

と考えてみると
選ぶべきものが見えてきますね。

なので

白髪や抜け毛が増えて困っている方は
このような低刺激のカラー剤を
使うと良いでしょう。

↓↓↓

また、

髪が多く抜けている方や
円形脱毛の方は

少しの刺激でも
髪が抜けやすくなっています。

なので

こういう方は刺激の強い
カラーや白髪染めはおすすめしません！

↓↓↓

このような方は
低刺激のカラー剤の方が良いです。

私のおすすめはこちらです。

↓↓↓

どんなに育毛を頑張っても
生活習慣を改善しても

刺激の強い白髪染めをしていては
抜け毛は改善されません！

白髪染めをしている方は
気をつけましょう。

秋の育毛で大切なポイントその2が
「保湿」です。

育毛を考えるならば
頭皮の保湿を絶対に忘れてはなりません。

とにかく頭皮は乾燥しやすいです。

春は、血が少なくて乾燥します。

夏と秋は、汗により乾燥します。

冬は、乾いた空気で乾燥します。

つまり、乾燥肌対策は
一年中必要ということです。

では、

乾燥する方というのは
どうしたら良いのでしょうか？

それは、

頭も身体も「こすらない」
というのがポイントです。

こすると、
その摩擦により乾燥します。

基本的に普段の汚れならば
お湯で落ちます。

なので

必要以上に身体を
ゴシゴシこすらないことが大切です。

そして

そこにプラスして
頭皮には化粧水で保湿をしましょう。

身体をゴシゴシ洗っている方って
洗い上がりがサラサラです。

しっとりとはしていません。

サラサラしていたら
ボディソープが強いか、

もしくは
ゴシゴシ洗っているか、

このどちらかです。

お風呂で身体を洗った後、
身体を触ってみて

サラサラだったらば
見直してみましょう。

頭皮もそうですが、
身体のお肌も「皮脂膜」を
落とさないことが大切です。

皮脂膜については
こちらを参考にしてください。

↓

ここまで読んだ方の中には
こんな疑問があるかもしれません。

↓

「髪を生やすのに頭皮だけではなくて
身体の肌も関係あるの？」

って思いませんか？

こちらをご覧ください。

↓

上の図にもあるように
私たちの身体には
血が巡る優先順位があります。

意外なのが「精巣や卵巣」よりも
皮膚の方が優先順位が高いです。

これは皮膚が人間の臓器を
覆っているからです。

皮膚がなくては
臓器が守れないからです。

そのため皮膚が乾燥していると
その乾燥を治そうとして
皮膚に血を送り込みます。

皮膚の炎症って
皮膚に血が集まってくる現象です。

それは乾燥しているから
血を送り込んで治そうとしているわけです。

皮膚に血を多く送り込むと
髪に行く血は減ります。

こうなると髪は生えにくくなります。

つまり

頭皮も身体も乾燥していると
髪が作られない！

というわけです。

なので
頭皮も身体の保湿が大切ということです。

秋の育毛の大切なポイントその3は
睡眠です。

人間は眠っている時に
髪が作られます。

また、

人間の身体というのは
季節によって働き方が変わるので

睡眠も季節によって変えることが
大切です。

人間の身体は日没後4時間後に
眠気が来ます。

春と秋は、22時くらい

夏は、23時くらい

冬は、21時くらい

↑

大体、この時間ぐらいに布団に入ることが
良質な睡眠が取れると言われています。

冬の日没は、
大体、17時くらいです。

その4時間後ですと
21時ですよね。

秋から冬にかけて(特に冬)
しっかりと睡眠をとることで

次の年の春から夏にかけて
良い髪が生えるようになります。

ちなみに世の中では
「早寝早起き」が良いとされていますが、

「天人合一」という考えだと
早寝早起きが必ずしも正しいとは言えません。

「天人合一(てんじんごういつ）」とは、
自然界（天）と人間（人）は、
切り離せない一体であると意味です。

自然に従って生きた方が
身体にとって無理がないということです。

この自然界合わせた睡眠が
こちらです。

↓

春と秋は、早寝早起き

夏は、遅寝早起き

冬は、早寝遅起き

これってなぜでしょうか？

なぜならば、

春と秋は、早く日が昇って、早く日が沈みます。

→早寝早起き

夏は、早く日が昇って、遅く日が沈みます。

→遅寝早起き

冬は、遅く日が昇って、早く沈みます。

→早寝遅起き

冬は、日が昇るのが遅いので
あまり早い時間に起きて活動をすると
身体に負担がかかります。

夏は、遅寝早起きとなっていますが
遅くても23時前には眠りましょう。

こちらをご覧ください。

↓

↑

上の図を見ると分かりますが、
24時を過ぎると

副交感神経(リラックスする神経)が
下がっていき、

交感神経(頑張ろうとする神経）が
上がっていきます。

睡眠は、リラックスをして眠る方が
眠りの質が良いです。

なので

24時を過ぎて眠りにつくと
身体のリズムの影響で眠りの質が下がるので
おすすめしません。

いかがでしょうか？

秋の育毛のポイントは

○アレルギーに気をつける

○保湿に気をつける

○睡眠に気をつける

この3つが大切です。

身体が整っていないと
良い髪は生えません。

そして身体を整えるには
アレルギー対策をして
保湿と睡眠が大切ということですね。