「教える」ことが上手くいかないという人に読んで欲しい!

 

今日のお話は
「教える」について。



子どもに教える。

部下に教える。

生徒に教える。



何かしら教える役目のある方には
読んでほしいお話です。




元プロ野球選手の
G.G.佐藤選手のお話。




G.G.佐藤選手は、
高校時代は、甲子園に行けず、
大学時代も補欠でした。



大学を卒業後、
アメリカのマイナーリーグである
「フィラデルフィア・フィリーズ」に
入団しました。




そこで出逢った監督やコーチの
選手たちとかかわり方が
とても印象的です。



それまでG.G.佐藤選手が
日本で出会った指導者たちは、


・批判する

・責める

・文句を言う

・ガミガミ言う

・脅す

・罰する

・褒美で釣る



という指導だったそうです。




ところが・・・、



アメリカで出会った指導者たちは


・傾聴する

・支援する

・励ます

・尊敬する

・信頼する

・受容する

・意見の違いについて交渉する


というものだったそうです。




アメリカの指導者は
いつも対等で

批判も否定もしないで
怒ることもない。

まずは認めてくれて
勇気づけてくれたそうです。




意外だったのが
アメリカの指導者は、
褒めることもしないそうです。



それは


褒めること自体、
「上から目線」という考え方が
あったからそうです。



その代わり、


選手と目線を合わせながら
支援して励まして
背中を押してくれるそうです。





こんなことがあったそうです。




G.G.佐藤選手が
アメリカでバッティングの練習を
していた時、

打撃コーチは
教えてはくれず、
打つのを見ているだけ。



G.G.佐藤選手は、
「見てるだけじゃなくて
早く教えてくれよ!」
と思っていたそうです。



ある時、コーチに
打つ時のタイミングについて
質問をしたそうです。




すると、コーチは
待ってましたとばかりに

G.G.佐藤選手のバッティングに関する
資料や写真を出して
細かくアドバイスをくれたそうです。



G.G.佐藤選手は
不思議に思い、

「もしオレが聞きに来なかったら
この資料はずっと使わないつもり
でしたか?」
と、聞きました。



するとコーチは


↓↓↓


「使わない。求めて来ない者に
教えても意味が無い。

もしかすると日本の指導者は
選手をコントロール出来ると
思っているのではないか?

自ら求めない限り
人が行動することはない。」


と話したそうです。

 

 

 

いかがでしょうか?




私たちは、


子どもや部下や後輩、
生徒たちをコントロール出来ると
思っていることはないでしょうか?



今から25年以上も前に
アメリカではこんな教えが当たり前に
行われていました。




アメリカは、たくさんの人種から
成り立つ国です。

そんなこともあって
背景が違う者同士を認め合う
文化もあるのかもしれません。



もしかしたら
アメリカではコーチング学が
当たり前にあるのかもしれません。



日本は島国ということもあり
「みんな同じ」という認識が強いのかもしれません。



しかし、みんな同じということは
ありません。



人それぞれです。




考え方、感じ方は
それぞれ違うということを

教える立場にある人は
知っているべきです。



そして教える立場にある人は
コーチングについて学ぶべきです。



今度、コーチングについて学べる講座を
開設する予定です。



開設をしたら教えて欲しいな~
という方は
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ください!(^^)!



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