「おすすめのシャンプーってありますか?」
この質問・・・、
何度受けたことか
もう数えきれないくらい。
でも、この“よくある質問”には、
ちょっとした落とし穴があるんです。
あなたがまだ知らない、
“本当に合うシャンプーの選び方”。
その秘密を
今日こそお伝えします。
こんにちは、
茨城県北茨城市の
男性専門ヘアサロン
バーバーショップゲイン
佐藤 たかひこです。
髪を通してみなさまの
お役に立つ情報を
発信しています。
今回のお話は
『市販のシャンプー』
今までに数えきれないくらい
この質問を受けてきました。
↓↓↓
『市販のシャンプーで
おすすめのシャンプーって
ありますか?』
この質問って
ものすごくあいまいな
質問だな~と思うんですよね。
市販のシャンプーは
私が使ったことがない商品が
数多くあるわけで…。
中には私が知らないだけで
良いものがあるかもしれません。
一つだけ言えるとすれば
美容師さんに
『市販のシャンプーで
おすすめのシャンプーってある?』
という聞き方ではなく、
『今、こういうので
困っているんですけど
何かおすすめのものって
ありますか?』
こう、聞くべきかな~
って思います。
と言っても
なかなかこういう
聞き方をされないので
私がお客さまに
市販でおすすめのシャンプーに
ついて聞かれると
まずは
『現在、髪や頭皮で
困っていることがないですか?』
と、この質問をする。
すると…、
フケが出る。
頭がかゆい。
シャンプー後スッキリしない。
頭が臭い。
シャンプー後、髪がきしむ。
などなど
いろいろと不満が出ます。
その不満なことと
そのお客さまの頭皮や
髪の現状を照らし合わせて
アドバイスをします。
これがゲインのやり方です。
ここでヘアサロンで販売している
シャンプーについてお伝えします。
確かに市販のシャンプーよりも
良い原材料を使っているものが多いですが、
ヘアサロンで販売している
シャンプーにも
実は意外な盲点がある。
それは…、
似たようなシャンプーばかり
販売しているということだ!!
どういうことか説明します。
例えば、こんなことは
ないですか?
↓
美容師さんが勧めてくれた
シャンプーを使ってみた。
悪くはないのだが
いまいちスッキリしない。
↑
これには理由があります。
美容師さんは一般的に
洗う力の弱いタイプの
シャンプーを勧める傾向があります。
カラーやパーマを繰り返し
痛んでいる髪に対して
弱いタイプのシャンプーを
使うのは正しいです。
そして
この方の肌が乾燥肌であれば
このシャンプーは合います。
しかし
この方が脂っぽい
肌の持ち主だとしたら
このシャンプーでは
いまいちスッキリはせずに
物足りないシャンプーと感じる。
こちらの表を見てください。
↓

一般的な美容室だと
○の部分のゾーンの
シャンプーは多く
取り揃えています。
しかし、
△のゾーンの
髪や頭皮の方も存在します。
美容室のシャンプーが
しっくりこない!
と、感じる方は
この自分の髪や頭皮に対しての
ケアするシャンプーのゾーンが
違うと考えて良いです。
と偉そうに言っていますが
私自身、
実はこのケアをお客さまに
提供できていませんでした。
というのも・・・、
美容室のシャンプーって
材料屋さんという
シャンプーを取引しています。
その材料屋さんが持ってくる
メーカーのパンフレットの言葉を
鵜呑みにしてお客さまに
勧めていました。
しかし!!
肌に優しいと書いてあるのに
お客さまの頭皮が荒れたのです!!!
こんなことではプロとして
申し訳ない!
お客さまにとって
より良いケアを何か?
お客さまにとって
一番良いシャンプーは何なのか?
そこを知りたいと想い、
今から10年くらい前に
シャンプーのことを集中して学びました。

ここで学んでからは
先ほどの表にある一般的な美容室では
扱っていないゾーンの
シャンプー探すため
様々なシャンプーを
取り寄せては試す!
ということを繰り返しました。
メーカーの説明を鵜呑みにはしないで
理論と実践、そして私の感覚を元に
泡立ち
泡質
泡持ち
仕上がりの髪の硬さ
仕上がりの髪の軽さ
乾かした時の髪のパサつき
シャンプー中の指通り
すすぎ時の指通り
以上を検証しました。
その結果、
すべてのゾーンをカバーし
私自身が納得のいく
ラインナップが完成しました。
このラインナップの中から
お客さまの頭皮や髪にあった
シャンプーやトリートメントを
ご提案します。
髪を切る以外に
そんなシャンプーのソムリエとして
お客さまのお役に立ちたい!
そんな想いです。
市販のシャンプーに比べて
美容室のシャンプーは
高価かもしれません。
しかし、
その価値は十分にあると思います!
なかなか思ったような
シャンプーに出会えない方は
市販のシャンプーで
良いのがないかを聞く前に、
現状の髪や頭皮で
困っていることを
担当の美容師さんに
伝えてみてはいかがでしょうか?
そうすればシャンプーに
詳しい美容師さんならば
応えてくれるはずです!!
それでは、また次回。
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