登山シリーズ第4弾③燕岳&北燕岳登頂へ!
こんにちは、茨城県北茨城市の
男性専門ヘアサロン
バーバーショップゲイン
佐藤 たかひこです。
前回のつづきです。
↓↓↓
有明荘を出発した後は
歩いて登山口へと向かいます。

それにしても最寄りのインターから
この登山口までも車で1時間。
今回は、ツアーに参加したので
この1時間はバスに乗せてもらえたので
良かったですが、
道がとても狭い!!
途中、何度も車がバックをしながら
よけていました。
そしてなにより登山口付近の駐車場の
争奪が激しい!!
タイミングを逃すと駐められない車も
たくさんあるとか。
あ~今回はこの心配をしなくて
気楽でした。
さてさて、そんなことを思っていると
登山口へと到着。
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まわりの景色はこんな感じ。
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燕岳の登山道
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燕岳は、登っていくと
通常あるような1合目、
2合目というものではなく、
第一のベンチ
↓
第二のベンチ
↓
第三のベンチ
↓
富士見ベンチ
↓
合戦小屋
↓
燕山荘
↓
燕岳頂上
という表記になっています。
まずは最初の第一ベンチを目指します。


まずは第一のベンチに到着。

やはりツアーということもあり
安全性も考えてゆったりペース。
続いて第二ベンチに到着。
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さすがに暑い!!
汗が一気に噴き出してきました。
さぁ~第三のベンチを目指します。


燕岳の合戦小屋までのルートは
『北アルプスの三大急登』
といわれるほどキツくて有名。
さぁ~その合戦小屋まで
あと少しです。

合戦小屋までを歩いていると
森から抜けてきました。
空を見てみると・・・、

はい、gainのブログ読者のみなさんは
お気づきかと思います。
お天気・・・・、
なんと・・・、
晴れていますよね。
過去三度の山登りで
雨が降らなかった事は一度も無かった。
それが4回目にして今回、
晴れています。
もちろん、
山の天気は変わりやすいもの。
その中でも北アルプスの天気の変わりやすさは
有名なお話。
はたして、お天気はもつのか。。。
そして合戦小屋に到着!



この合戦小屋では『スイカ』が有名ですが
この日は売り切れ。
あとから登ってくる方達が
みなさん『え~スイカ、売り切れなの???』
と残念そうでした。
オレは、事前に買っておいた
『羊かん』でエネルギー補給。
みなさん、パンを食べる方も多いですが
オレの場合は、
羊かんの方が食べやすいんですよね。
それと、前回の日光男体山の登山の
6時間半の間、
何も食べずにバテた経験もあって
羊かんやラムネ、
塩タブレットを用意していきました。
『何かを学ぶためには、
自分で体験する以上に良い方法はない』
アインシュタインの言葉を思い浮かべました。
さらに進んで行くと
視界が開けてきました。


見えますか?
↓↓↓


↑↑↑
こちらは『槍ヶ岳』
北アルプスの槍ヶ岳は、標高3,180mで
天に槍を突き刺すような鋭い岩峰が特徴で
日本で5番目に高い山です。
ホントに槍みたいな形をしているんですね。
さぁ~すでに半分以上登ってきました。

しばらく歩くと宿泊する
日本一キレイな山小屋『燕山荘』が
見えてきました。

ここからは比較的歩きやすいですが
油断は禁物!
小股でゆっくりと確実に歩きます。
そして燕山荘に到着!

しかし、これで終わりではありません!
頂上はまだ先です。
この頂上を目指します。

流石に稜線に出ると
遮るものがないので
一気に風が強くなってきます。
すると珍しい岩が・・・・。
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まるでイルカのような岩です。
雨と風で自然に削られていっただけなのに
こんな形になるなんて不思議ですよね。
次は、真ん中に2つの穴があいています。
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通称、『メガネ岩』だそうです。
今度は、めったに見れないと
言われている
『雷鳥』です!!!



「雷鳥(らいちょう)」は、
日本アルプスを中心とした高山地帯に生息する
希少な鳥だそうで、
国の特別天然記念物にも指定されている
絶滅危惧種です。
もう少し詳しく知りたい方は
こちらにリンクを張っておきますね。
↓
富山観光なび
雷鳥を横目で見ながら
いよいよ頂上へ進みます。
↓↓↓
やりました!!!!!!
まずは北アルプス1つ目の登頂成功です!


頂上からの景色です。
ここからさらに進み
今度はもう一つの山頂である
『北燕岳』へ。


今回、特に気持ち良かったのは
『稜線歩き』でした。
今までの山は、
山頂に行ったらそれで終わりでした。
それでも十分満足でしたが、
この稜線歩きで
別な山に向かう醍醐味を
オレは今回の一番でした。
もちろん、足下はとても滑りやすく、
ガードをしてくれるものはなく、
危険ではあるのですが、
この縦走の良さを知って
さらに山歩きの良さに気づけました。
この後、もう一度歩いて来た道を戻って
『燕山荘』へ。
添乗員さんや山岳ガイドさんにお世話になり
1日目の9時間の山歩きを無事に終了です!
続く。


