夏に取り組む育毛法③
こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。
髪を通して役に立つ情報を
発信しています。
シリーズでお伝えしています
「ネットやテレビでは教えてくれない育毛の真実」
前回のお話はこちらです。
↓
前回からの続きで
夏に取り組む育毛法です。
猛暑になると見かけるのが
こんなアイテム。
↓

持っている方も多いのではないでしょうか?
実は、このアイテムは
育毛には向いていません。
というのも首は
ホルモン系の臓器と関わりが深いからです。
首を長い期間冷やしすぎると
ホルモン系の病気や脳の病気に
なりやすくなります。
なので
冷やす部分と冷やさなくていい部分が
あるということを知りましょう。
猛暑の中、どうしても体熱を冷やしたい
という時は、手のひらを冷やしましょう。
首と違って手のひらは大事な臓器と
つながっていないので
手のひらを冷やしましょう。
では、熱を取るのはどこでしょうか?
それは頭です。
正確には後頭部の生え際から下は温めて
上は冷やしましょう。
この頭を冷やすのに最もおすすめなのが
頭皮の化粧水です。
頭皮の化粧水はワシャワシャつけて良いですが
首から下(生え際から下)には垂れないように
注意しましょう。
そして猛暑になるといるのが
保冷剤で冷やしたり、
冷水で頭をすすぐ人。
一見、冷たくて気持ちが良さそうですが
頭の冷やしすぎは
反対に熱がこもりやすくなります。
なので
頭をすすぐ温度は
35度〜36度くらいにしましょう。
あくまでも頭は冷やすものではなく
熱を取ると覚えてください。
暑い中、運動をすると
血流が良くなるので良いのですが、
頭も身体も熱くなってしまいます。
そうなると汗をかき過ぎたり、
体が照りすぎによりバテやすくなり、
熱中症の危険が高くなります。
髪と身体の健康には「頭寒足熱」です。
運動の休憩中や運動後前には
頭に化粧水をつけて
頭のクールダウンをしましょう。
ここで髪が生えやすい頭皮を作るための
頭皮の化粧水の役割をおさらいしましょう。
頭皮の化粧水にはこの2つの役割があります。
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①頭寒足熱にしてくれる
②健康な頭皮作り(保湿)
①頭寒足熱にしてくれる
なぜ頭寒足熱が良いのでしょうか?
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・髪も肌も血液から栄養と酸素をもらいます。
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・健康な髪を育てるには「血のめぐり」を
よくすることが大切です。
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・脳と目をたくさん使うと頭に血が滞り、
頭に熱がたまります。そうなると
下半身が冷えやすくなります。
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・足もとを温めて、頭を涼しくすると
頭寒足熱の状態になるので
髪と肌の栄養である血液が巡ります。
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そのためには頭皮の化粧水で
頭を冷やしましょう。
②健康な頭皮作り(保湿)
なぜ健康な頭皮作りである
保湿が必要なのでしょうか?
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・皮膚トラブルの原因は乾燥と炎症です。
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私たちのお肌や頭皮は、
・洗う時の刺激
・紫外線
・花粉
・黄砂
・空気の乾燥
これらにより「乾燥と炎症」が
起きています。
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・髪が植物だとすると
地肌は「土」です。
水分がしっかりあるやわらかい土の方が
丈夫な植物が育つように、
頭皮用の化粧水をつけることで
頭皮がやわらかくなり
髪が生えやすくなります。
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育毛剤の浸透が良くなります。
いかがでしょうか?
首は冷やさず、頭の熱を取る。
もしかすると今まであなたが聞いてきたものとは
少し違ったものもあったかもしれません。
でも、こういう一つ一つを変えていくことが
体質改善育毛法には大切です。
夏の育毛への取り組み方の参考になれば
嬉しいです。
次回は、秋の育毛への取り組み方です。
それでは、また次回

