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親父の背中その6
1月1日
父の最後をお願いする
葬儀屋さんが決まった。
父の具合が悪くなったころから
葬儀屋さんのことを母と話したかったが
母にその話をすることは出来なかった。
何度も
『今なら良いかな・・・?』
と、思いながらも
母のことを想うと言えなかった。
結果から言えば
オレも母も同じ人に
お願いしようと思っていた。
ポイントになるのが
家族葬か?一般葬か?
ということ。
オレの考えは、家族葬一択だった。
家族葬で話を進めた。
しかし、母から父と過ごした
友人やお客さまの話を聞いているうちに
一般葬でやることに決めた。
一般葬でやることに不安はあったが
母の想いに答えたかった。
母が望む形でやることが
父も望む形だろうと感じたから。
『たかひこ!お母さんを頼むぞ!!』
父が、
そう言っているような気がした。
父が亡くなり
心がぽっかりと穴が空いたような母を
家族みんなで盛り立てていくしかない。
姉も妻も全力で母をサポートしてくれている。
心強かった。
火葬をすること、告別式をすることは
次へのスタートをする準備なのかもしれない。
まだまだ気持ちの整理がつかない中
葬儀の打ち合わせが進んでいく。
いつも父がやっていたことが
今度はオレに回ってくる。
お父さん、見ててね。