父の四十九日を終えて

こんにちは、茨城県北茨城市の
バーバーショップゲイン
佐藤たかひこです。

 

 

 

今日は定休日。

 

 

 

お休みの今日は
父の四十九日の法要でした。

 

 

 

お墓参りに行き、
みんなで食事をして
父が好きだったものなど
思い出の話をしました。

 

 

 

 

2年前、父の病気が分かって
1ヶ月が過ぎた頃に
父からこんな話をされました。

 

 

「みんなで旅行に行きたい。」

 

 

そこで3月の末に旅行に行きました。

 

 

向かった先は、
箱根の温泉旅行。

 

 

 

 

父のために精一杯の宿を予約をして
とびきりの料理を食べて欲しくて
箱根に行きました。

 

 

 

この頃の父は、治療による抗がん剤で
髪が抜けていました。

 

 

 

そんな父は、
フルウイッグのカツラを買いました。

 

 

 

通常、男性の薄毛というのは

・前髪が薄い

・頭頂部が薄い

・前髪から頭頂部まで薄い

 

この3タイプです。

 

 

なので男性用のカツラというのは
通常は、前髪から頭頂部の薄い部分を
カバーするような部分カツラを使います。

 

 

しかし、

 

抗がん剤の副作用で
頭全体の髪の毛が抜けてしまった
父の場合は、

 

フルウイッグという頭全体をカバーする
カツラを使います。

 

 

 

というわけで行ってきた
2年前の箱根旅行。

 

 

 

 

箱根へ3世代旅行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父も昔は、カツラを作る技術を勉強して
お客さまに提供してきました。

 

 

そんな父が誰が見てもカツラと分かるものを
つけることに違和感がありましたが
私は黙って見ていました。

 

 

前から見ても不自然。

 

 

後ろから見ても不自然。

 

 

 

でも、それでも髪が全く無いよりは
カツラを選んだわけです。

 

 

 

私は、そこで知りました。

 

 

 

たとえ、誰からも分かるような
カツラであろうと
それでも髪が欲しいという心情を。。。

 

 

 

 

私は自分を恥じました。

 

 

 

 

それまでカツラの人を見ると
「あっ、カツラだ。」

と悪気はないのですが
思っていました。

 

 

 

 

しかし、

 

 

父がカツラをつけるところを
身近に見ることで

髪が欲しい!
という切実な願いがあるということを
知りました。

 

 

 

 

人はそれぞれ事情を抱えています。

 

 

 

ガンと診断された寂しさ。

 

抗がん剤の影響で髪が無くなった寂しさ。

 

 

そんな中でも少しでも
カッコよくいたい!

 

 

その気持ちに
年齢や病気の状態は関係ないんだな!

と改めて感じました。

 

 

 

 

四十九日が終わり
明日から忌明けです。

 

 

 

父の色々な名義変更の手続きも
ようやく終わりが見えてきました。

 

 

 

少しずつ日常を取り戻していこう。

 

 

 

それでは、また明日。

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