どうだって良いんだよ!!

 

今日のお話は『言葉』について。



昨夜の出来事です。


テストを3日後に控えた長男の
解いた理科のプリントを見ました。




すると・・・、



『花のつくりと名称』という項目が
全く出来ていませんでした。



ちなみに
『花のつくりと名称』というのは
こんなやつです。


↓↓↓



 

 

 

 

今回の理科のテスト範囲で言えば
初っぱなに出てくる基本中の基本。



その基本問題が
全問不正解・・・。





私は長男に
『お前は一体何をやっていたんだ!!

毎日、勉強をやっているように
しているだけで
その作業は出来るようになるための
勉強ではなく、
作業になっていたのでは?』


こう言いました。




続けて




『いいか、タイガ。


毎日プリントを解いて
終わったら丸付けをして

間違った問題は
答えを写して

その繰り返しになって
いないか?




答えを写すのが
悪いとは言わない。





分からない問題を
いつまでも考えているのは
時間の無駄だからな。




でもな、
その出来なかった問題の答えを
見て

”なんでこうなんだろう?”
とか

”次は出来るようにしよう!”

って思わないで
やっているから

勉強時間だけが過ぎるばかりで
結果がでないんじゃないのかな?


部活をやって
疲れている中で

せっかく勉強をやるならば
結果も出したいよな。


だったら”作業”のような
勉強はやめろ!


自分に甘くして
勉強をやったところで
何も変わらないよ!』




すると長男は
こう言いました。



『テストなんか
どうだって良いんだよ!!』





私は長男に声を荒げて
言いました。



『”どうだって良い”

なんて言葉を二度と言うな!!



いいか、そんな自分を
大切にしない言葉を言っていると
絶対にお前はダメになる。



自分を大切に出来ないヤツは
友だちも大切に出来ない!



仮にお前が友だちから
”タイガなんてどうだっていい!”
って言われたらどうだ?』



長男
『嫌な気持ち・・・。』



たかひこ
『そうだろ。

そんな風に人から言われたら
嫌な気持ちになるし、

その友だちから
大切にされているとは
感じないよな?』


長男
『うん。。。』



たかひこ
『でもな、お前がさっき言った
”どうだっていい!”
という言葉を聞いているのは
お前自身なんだぞ!!



お前が口にする


・どうだっていい!

・どうせオレは・・・

・出来なくたっていい!


という言葉を
一番多く、そして一番近くで
聞いているのは
お前自身だ!



それよりも

・今に見てろ!
絶対に出来るようになってやる!


そう言い続けていた方が
必ず良い方向に進む。



”どうだって良い!!”

なんて言葉を二度と吐くな。』








言葉の力は大きい。





それは日常的に使う言葉も
同じだと思います。





前回のテストで
自分の成績を思い知り
自分の”位置”を知ったのでしょう。


自暴自棄になるのも
分かるのですが

これからいくらでも
挽回は出来る。


何度でも応援するだけです。



それでは、また明日。

 

 

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