子どもに教えようと思っても絶対に教えれないことは?

 

こんにちは、たかひこです。




長男が野球の練習から
帰って来た。



『お父さん、オレ・・・、
背番号11だった。

補欠だって。』




野球の試合や練習から帰って来ると
長男のユニフォームを
手洗いしながら

今日の試合や練習のことを
聞くことが日課になっている。





2ヶ月前の背番号は『5』




3週間前の背番号は『9』





そして今回の背番号は『11』






オレは最初は何も言わずに
『そうか、お前はどう思う?』
とだけ聞いた。




すると
『悔しい!』
と、はっきり口にした。





今まではオレが
『お前、悔しくないのか?』
と聞いた時にのみ

『悔しい』と言うだけだった。




きっと長男の中で
何かを感じたのだろう。





こんな経験をさせたくて
野球をやらせた。




『悔しい!』と言った長男に
オレは


『スポーツは実力の世界だからな。

年下でもお前より上手い人がいたら
上手い人が出る。

それが当たり前の世界だよ。





明日は試合に出れなくても
出ているつもりで試合を見る。


試合に出ているつもりで
声を出す。


出れなくてもお前が出来ることを
頑張るのが大切だと思うよ。



その上で悔しい!
試合に出たい!

って思うなら
自分がどうするべきか考えて
行動すればいいんじゃない。』







涙を浮かべていた長男。








いい経験をしているな~
って思う。






オレがどんなに息子に教えても
絶対に教えれないことがある。



それが『悔しい』という気持ち。




悔しいという気持ちが
人から与えられるものではなく

自分の心の中から
生まれるもの。


とオレは思っている。




その悔しいという気持ちから
行動に変化出来れば変わるし、

行動を起こせなければ
そのままだろう。




すべては『意識』で決まる。





さぁ~どうなる!?



今後が楽しみだ。




それでは、また明日。








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